月経の状態から体質を知る「陰虚（いんきょ）」とは？：2022年12月15日｜天水(てんす)のブログ

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投稿日：2022-12-15 17:59:52.0

月経の状態から体質を知る「陰虚（いんきょ）」とは？: こんにちは、漢方養生×アロマサロン　天水の店主　天満です。
今回は、あまり耳馴染みのない言葉ですが「陰虚（いんきょ）」についてご説明していきますね！
陰虚は前回ご説明した「血虚」が原因となり、引き起こされる状態です。
血虚については前の投稿をご参考になさってくださいね！

「血（けつ）」や「水（すい）」は体内を潤す働きがあるのですが、同時に
体内の余分な熱を冷ますはたらきも担当しています。

この絵、何かわかりますか？（笑）
わたし、相当絵心がないので、伝わるか心配ですが、お水の入ったお鍋が火にくべられている状態です。
大丈夫でしょうか？（笑）

実は、これ、体の状態に見立てることができます。
左のお鍋は水が少ない状態。右側の鍋には十分な量が入っていますね。
このお鍋に火がくべられている状態が続くとどうなるでしょうか？
予測してみましょう！

左側は、すぐにお水が沸騰し、お鍋の中の温度も上がり続けて、時間が経つとお水が蒸発するのではないでしょうか？

右側は、お水が沸騰するには、左側のお鍋より時間がかかり、火をくべ続けてもお水が蒸発するには
時間がかかりそうですよね。

これは、体内の熱が上がったり、体内の水分が足りなくなる状態に置き換えることができます。

左側のお鍋の状態を人間に置き換えると、お肌や爪、髪の毛や体内の乾燥つまり、
口の渇きや便秘の原因になったり、
余分な熱が冷ませずほてりがでてきたり、そんな状態になってしまうのです。

少し今回は難しかったかもしれませんが、「血」や「水」が足りないと
お水の少ないお鍋に火をくべられ続けている状態になるということなんです。

それでは、こんな状態は、月経に時にどのように影響するのでしょうか？
詳細は、次回です！お楽しみになさってくださいね♪

画像は、なつめにくるみをサンドしたおやつです。
くるみは潤いをもたらしてくれる食材です♪

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