梅雨の体調管理について【気血水の「水」とは？】：2024年5月27日｜天水(てんす)のブログ

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投稿日：2024-05-27 06:17:55.0

梅雨の体調管理について【気血水の「水」とは？】: こんにちは、漢方養生×アロマサロン　天水の店主　天満です^^

今回は、「梅雨の体調管理」についての連載です！
体調管理を漢方の観点から理解するにあたり、お勉強したいことがあります。
それは、「気血水（きけつすい）」について。

ご存じの方は、復習がてら、初めての方は「へぇぇぇぇぇ～」とへぇへぇボタンを押しながら
読んでくださいね（へぇボタンって意味わかりますか？昭和すぎたでしょうか笑）

「気血水」とは漢方の世界で、人間の体を構成する成分として考えています。
「気」は元気の源、エネルギーです。
「血（けつ）」は血液のような役割をしますが、漢方的な考えでは、全身に栄養や潤いを運ぶ赤い液体という考えで、お肌や爪、髪の毛の潤いに関係したり、筋肉に栄養を運んだり、脳にも栄養を運ぶので
「精神活動」にも関係する液体です。

そして「水（すい）」。これは、「血」以外のからだを潤す液体で汗や、鼻水、汗、尿、関節を滑らかに動かす液体などと考えられています。

梅雨の体調管理にはこの「水」がとても深くかかわってきます。

「気血水」は体に十分に蓄えられていて、ぐるぐると巡っている状態が健康な状態と考えますが、
不足していたり、巡りが悪い状態は「病気じゃないけどなんとなくしんどい、だるいなぁ」という状態。

梅雨の季節が苦手な方はもともと「水」の巡りが悪い体質であったり、
生活習慣によって、「水」の巡りが悪くなっていることが考えられます。

例えば、
むくみやすい、
下痢しやすい
下半身が冷えやすい
車酔いしやすい
ぐるぐる回るようなめまいがある
汗をかきにくい
胃腸が弱い

こんな方は、「水」の巡りが滞っていることが考えられます。

それでは、次回は、もう少し「水」についてお話していきますね！
今日はここまでです！

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