早いものです！：2023年2月28日｜ラシャリテ(La Charite)のブログ

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プライベート

投稿日：2023-02-28 00:22:26.0

早いものです！: 昨日の定休日を挟んで今週もラシャリテがスタート♪
そして明日からは弥生・3月を迎えることになります。
「弥生」には「いよいよ」とか「草木が芽吹く」などの
の意味があり春に向けて色々な変化も期待されますが
それにしても2月が28日までしか無いせいもあるのか
すでに令和5年になって2か月、つまり1年の六分の一が
過ぎ去ってしまったことにあらためて驚かされます。

ところで、2月は何で28日までしか無いのでしょうか？
このブログで太陽や月など天体にまつわる話題を書く際
度々お世話になる国立天文台(NAOJ)のホームページに
「よくある質問」があり、その答えが載っていました。
答え：古代ローマの暦で2月が1年の終わりだったから
これだけだと私も「あ～なるほど！」とはいかないので
まったくの請け売りですが有力な説をもう少し詳しく。

古代ローマの暦は最初、農業をしない冬の期間を除いた
今の3月から12月にあたる10か月分しか無かったそうで
そこに今の1月と2月の2か月分を追加した「ヌマ暦」を
制定したため、2月が1年で最後の月となりました。
この暦は月の日数が「29日」と「31日」に分かれていて
最後の2月だけ「28日」で1年が355日しかないため
およそ2年に1度、「うるう月」を入れていたとのこと。

ただ、諸々の事情から「うるう月」が正しく入れられず
ユリウス・カエサル(シーザーの方が分かりやすい？)が
現代の「グレゴリオ暦」のもと「ユリウス暦」に改革し
それを期に2月は1年で2番目の月となりました。
そして「ヌマ暦」で「28日」と決められていた2月には
宗教的な意味合いの強い祭礼が多くあったことから
混乱を避けるため「28日」のままとなったようです。

ちなみに「うるう年」も「ユリウス暦」からなのですが
「2月が1年で最後の月」という意識が根強かったせいか
24日を2回繰り返したり、その後は29日を設けたりと
2月の中でやりくりし、それは現代にも通じています。
ということで明日から3月、頑張っていきましょう！

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