培養液や美容成分について！：2021年10月25日｜ワンカラット(ONECARAT)のブログ

ONECARAT

ワンカラット

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

エステ
ネイル

岩手県北上市大通り１丁目３－１きたかみ開発ビルＢ１Ｆ
北上駅西口徒歩3分

ワンカラット(ONECARAT)のブログ

ビューティー

投稿日：2021-10-25 09:48:54.0

培養液や美容成分について！: こんにちは！
Salon Gluckです。

本日は培養液や美容成分についてお話します。

幹細胞培養液…幹細胞を培養させる際に使われる培養液。イメージとしては幹細胞の上澄み液。幹細胞が培養される時に出てくるタンパク質や成長因子がこの液に含まれており、これがターンオーバー、のスピードを上げたり、保湿力を上げたりする。幹細胞培養液が私達の眠っている幹細胞のスイッチを入れることで、幹細胞の働きを活性化させる。培養液に含まれる成長因子がカギで、幹細胞がカギ穴のようなイメージ。

成長因子…動物の体内において、特定の細胞や分化を促すタンパク質の総称。人の成長において必要不可欠なものだが、思春期をピークに分泌量が急激に減る。これによって様々な老化現象が起きる。代表的なグロースファクターは4つあり、EGF、FGF、IGF、TGFの4つだ。

EGF…表皮細胞成長因子で、ターンオーバー、を司る表皮幹細胞に指示を出し、表皮細胞を増殖させる働きをしています。生まれ変わりを促進するためシミやくすみ、肌のゴワつき改善への効果が期待できる

FGF…線維芽細胞、成長因子です。真皮の中にある成長因子で、真皮幹細胞に指示を出し、線維芽細胞(線維芽細胞（真皮線維芽細胞）は皮膚の真皮にある細胞で、美肌の元となる成分（コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸）を作り出す重要な役割を担っています。)を増殖させます。肌の弾力を保つのに必要なコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸、SODなどを活性化。その結果、シワやたるみの改善が期待できます。

IGF…インスリン様成長因子。損傷を受けた細胞の再生を助け、皮膚を再生させる働きがあります。新しい皮膚の細胞を生み出し、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸の生成を促進するため、肌のハリを回復させ、たるみたシワの予防と解消に効果を発揮します。

TGF…線維芽細胞において、コラーゲンとエラスチンを生成するのに必要な因子です。コラーゲンやエラスチンの構造を強化する働きに加えて、肌に潤いを与えて弾力を高める作用もあるんです。抗炎症作用もあるので、敏感に傾きがちな肌の改善効果もあるとされています。

成長因子に関しては、多すぎてもいいという訳では無いものなので、あくまでバランスが大事。一部の成長因子は摂りすぎると脱毛など悪影響を及ぼす可能性もある。