骨盤だけじゃない！！女性のお悩み腱鞘炎！：2023年8月26日｜あさひ整体院日本橋浜町院のブログ

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投稿日：2023-08-26 23:54:20.0

骨盤だけじゃない！！女性のお悩み腱鞘炎！: こんにちは。あさひ整体院のブログです。今回は、女性のお困りごとでよくある手首の痛み。腱鞘炎についてです。
腱鞘炎は手（または足）を動かす「腱」と「腱鞘」という腱の周りの組織との間におこる炎症です。「手の過度の使用」といった、繰り返し刺激で腱がダメージを受けて発生します。関節や腱の周りにある滑膜という組織が腫れます。関節の滑膜が腫れれば、関節炎が起こり易く、腱の周りの滑膜が腫れれば、腱鞘炎やそばにある神経を圧迫してしびれが起こり易くなります。次の2つが代表的ですが、どちらも育児やお仕事、生活に支障がでて辛いですね。

１ドケルバン病：親指の付け根から手の甲にかけて痛みがでやすい。
２ばね指：手の腱でおこる。指を曲げて伸ばしたときに引っかかる感じがあり、ばね指という。手のひら側の付け根が痛みやすい。

【原因】
男女問わず、PC作業やスマホで手首や親指の使い過ぎでもよく起こります。
ですが...！妊娠中、出産後、更年期は特に腱鞘炎になり易いんです！この時期は、女性ホルモン、中でもエストロゲンの変化が著しい！エストロゲンに代表される女性ホルモンは、腱細胞を増やしたり、ダメージを受けた組織の修復する力の維持に関わります。エストロゲンの欠乏は、骨、筋肉、血管など、さまざまな器官に影響します。
産後は赤ちゃんのお世話が急に始まり、抱っこや授乳、お風呂、オムツ替えなどで手を酷使します。ホルモンバランスが不安定な時期は、「腱」へのダメージが蓄積しやすいので、腱の痛みを感じ易くなります。

３改善には
・痛み止めの注射、手術療法
・サポーター（手の安静を保つ、よい位置で関節・筋肉を使う）
・エクオール（エストロゲンの働きに似た大豆イソフラボンのサプリ）の摂取。
・ストレッチ（腱の柔軟性をよくする）※痛みの強い時期は、安静にする
１肘を伸ばして腕を上げ、手の甲を手前にして指先を下に向ける。
２反対の手で、手前に引いてストレッチ。
３小指側を手前にひねるように引く。次は反対に、親指側を手前にひねるように引く。最後はひねりを加えずに正面に戻し、15～30秒キープ。
４反対の手も同様に行う。
・お身体の矯正や鍼灸施術：元の姿勢も大きく関与して、腕や手に負担がかかっていることもあるので、お身体も一緒にベースから整えていきましょう！手首や指の痛みでお困りの方、ぜひあさひでご相談ください。