サウナの環境ではなぜ大量の汗をかくのか：2024年7月27日｜リキュア銀座のブログ

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投稿日：2024-07-27 19:22:17.0

サウナの環境ではなぜ大量の汗をかくのか: こんにちわ。リキュアで働く理学療法士、堀ノ江です。

サウナに入られた事はありますか。
私はその施設にあれば利用する程度なので、知識は全然ないのですが、なんであんなに汗をかくのか気になったことはないですか。

というのも、前回ブログで体温調節機能の話しを書かせてもらい、調べものをしていて気になったことがありました。
それは高温多湿の環境では発汗しづらいとの内容でした。

なぜなのか・・・一番のポイントは湿度です。
湿度の考え方として「ある気体中に含まれる水蒸気の質量またはその割合」、つまりどのくらい水蒸気が気体に含まれているかというものです。
発汗は体内の熱を水蒸気として放出する現象のため、空気中の湿度が高いと水蒸気を空気中に放出できなくなり発汗しづらくなります。
具体的にいうと湿度20％だと80％分の放出可能なスペースがあるが、湿度80％だと20％分の放出可能スペースしかない状況という訳です。

ここで疑問になったのが、サウナがこれにあたるのではということです。

調べた結果・・・・
サウナの基本設定は温度は90℃、湿度は14％が基準。
つまり14％なら水蒸気が放出可能なスペースは多く、サウナ中の大量発汗も可能というわけです。
うまくできてるものですね。

当院ではサウナのような強刺激な健康法ではありませんが、背骨調整というソフトな施術で血行や疲労へのアプローチが可能です。
また施術の中で背骨のズレから表面化していない不調も見つける事が可能です。
強刺激が苦手な方、疲労を取りたい方、お待ちしております。

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