妊婦さんならではのUV対策≪マタニティ≫：2023年7月4日｜はなみらんのブログ

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ビューティー

投稿日：2023-07-04 08:41:14.0

妊婦さんならではのUV対策≪マタニティ≫: 妊娠してから
「あれ、ソバカス増えた？」とか
「シミが目立つようになった気が…」
なんて感じた事はありませんか？

それ、気のせいじゃないかもしれません。

【シミやソバカスってなぜできるの？】
人には『メラノサイト』という色素細胞があります。
メラノサイトは肌などの色を作る黒色の色素『メラニン』を生成します。

メラニンは紫外線（UV）を浴びることで、肌の上に作られます。
通常は肌の生まれ変わり周期に合わせて消えるのですが、過剰に作られると肌に居残りを決め込みます。するとそのメラニンは肌に沈着し、その結果がシミやソバカスになると言われています。

【妊婦さんは日焼けしやすい】

妊娠をすると妊娠を維持するホルモンが分泌されます。
実はこのホルモンの作用としてメラノサイトを刺激するという働きがあると言われています。
そのため妊婦さんは日焼けしやすくなり、シミやそばかすも普段よりできやすくなる傾向にあるのです。

【アレもコレもそのせい】
乳頭の色が濃くなったり、脇や股が黒ずんだり、お腹の真ん中に黒い線（正中線）が入るのもこのせいと言われています。

乳首や脇はどうしようもありませんが、シミそばかすはＵＶ対策である程度カバーできます。
そして日焼けをした後も大切。そのまま放置ではなく、しっかり保湿をしましょう。

【UV対策し過ぎもよくない】
ただし、UV対策のし過ぎもよくありません。
何故ならビタミンDの生成を阻害してしまうからです。

ビタミンＤは紫外線を浴びることで生成されますが、過度なＵＶ対策はこれを阻害してしまいます。

ビタミンＤが不足すると、早産や妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病のリスクが高まると言われています。

そして、ビタミンＤは骨の形成をサポートします。
妊娠中はお母さんの骨から、産後は母乳から赤ちゃんの骨を作るためにカルシウムが移動します。
つまり、赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ビタミンDは大切なのです。

日本人の98％がビタミンD不足と言われています。
健康な妊娠生活＆赤ちゃんの健やかな成長のためにも、ＵＶケアは適切に行いたいですね。

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