寝酒が引き起こす悪影響：整体師が解説する理由とは？：2025年4月8日｜ボディネクスト恵比寿(BODY NEXT)のブログ

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投稿日：2025-04-08 12:37:41.0

寝酒が引き起こす悪影響：整体師が解説する理由とは？: こんにちは、ボディネクストの津花です。
みなさんお酒は飲みますか？
寝酒、つまり寝る前にお酒を飲むことが習慣になっている方も多いと思います。
実は寝酒には健康に悪影響を与えることがあったりします…。
ということで、寝酒がどのように睡眠に影響を与えるのかをお話ししていきますね。

〇寝酒とアセトアルデヒドの関係
飲酒時、体内でアルコールが「アセトアルデヒド」という有害物質に変わります。
このアセトアルデヒドは、肝臓で解毒されるまで体内に残り続け、眠りの質を低下させます。
寝酒の場合、体が解毒を優先し、睡眠中の回復や修復が十分に行われなくなることがあります。

〇アルコールは寝入り直後の睡眠を深くはするけど…！
寝酒は眠りにつくまでの時間が短縮され、深い眠り（ノンレム睡眠：身体の修復や筋肉の回復、免疫力の強化）が増加することがわかっています。
そのため、寝酒は睡眠の質を上げてくれると勘違いしてしまいがちなのですが、実際は違います。
「アセトアルデヒド」は交感神経を優位にするため、深い眠りから切り替わった後に、浅い眠り（レム睡眠：記憶の整理や感情の安定に関わる）が長～く続きます。
なので睡眠全体を見ると質が下がってしまうのです。

〇過覚醒状態が引き起こす不眠
寝酒による慢性的な睡眠んお質の低下が引き起こす「過覚醒」という状態にも注意が必要です。
過覚醒とは、体がリラックスできずに、興奮状態（交感神経優位）が続くことです。
これが起きると逆に夜目が冴えてしまったり、日中わずかなことでイライラしたりキレやすくなったりすることがあります。
そして過覚醒を改善するには半年ほどかかると言われています。

☆寝酒を避けて良質な睡眠を手に入れよう
寝酒を習慣にしている方へ、リラックスできる代替方法をご紹介します。
寝酒をやめて、健康的な睡眠を手に入れましょう。

◎ノンアル+ストレッチ：飲んだていかつ寝る前に軽いストレッチや体操を行うと、筋肉がほぐれて深い眠りに入りやすくなります。健康疑似寝酒！

◎温かいノンカフェイン飲料：カフェインレスのハーブティーやホットミルクなどを寝る前に飲むことで、体がリラックスし、眠りやすくなります。内側からの温活にもなるのでとてもおすすめ！

快適で上質な睡眠を得るためにも、お酒は「寝るための道具」ではなく「楽しむもの」ととらえられると良いですね。