「安全運転」も健康にとっては「妨害運転」？～その３：2024年4月18日｜こうのせいたいのブログ

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投稿日：2024-04-18 16:09:26.0

「安全運転」も健康にとっては「妨害運転」？～その３: 前回から少し時間が空きましたが、
行楽シーズンを間近に控えたこのタイミングにて
自動車の運転による「健康を脅かすリスク」の第三弾、
「全身に及ぶ骨格の変位（歪み）」について書きます。

先ず、皆さんに質問です。
自動車の運転環境は何を最優先していると思いますか？

「運転がし易いこと」？

…ん～正解ではありますが、
より的確な表現で言いますと

「事故を起こし難いこと」です。

そのお陰でドライバー及び同乗する人々の
命の安全が無意識のうちに守られているわけなのですが

実はその陰で
犠牲を強いられているものがあります。

「骨格」です。

　　　　　∞

日本のどこの道を走っていても
結構な雨が降っても「水たまり」、あまり見かけませんよね。
そして雨が止むと直ちに乾いてしまいます。

これは日本の優れた舗装技術によるところで、
簡単に申しますと「乾きやすく溜まりにくい道路」
になっていることがその理由なのですが、

このうちの「溜まりにくい」が
実は「健康を脅かすリスク」として結構な問題なのです。

次の図は
「もし道路が平らだったら」という想定のものです。
有難いことに体勢はまっすぐ保てます。が、
ひとたび雨が降りますと道路はたちまち「池」と化し、
すぐさま走行不能となってしまうか、
いたるところで大事故連発の様相です。

でも実際にはそんなことになっていないですよね。
その理由は、次の図のとおりです。
実際の道路はこのように「蒲鉾型」をしており、
例え大雨になったとしても走行不能になりません。…が、
ドライバーの身体の状態をよくご覧ください。

そう、例え「車は直進」していても
「姿勢は蛇行」を余儀なくされているのです。

実際に
自動車での移動頻度が高い方が
このような骨格に変位しているケースを多く目にします。

特に長距離運転が頻繁な方は
背骨の蛇行に更に「ねじれ」が加わる、
所謂「側弯（そくわん）」の傾向にある場合が少なくありません。

そうした骨格の歪みが
様々な体調不良を引き起こすということを
ここで改めて言う必要は無いでしょう。

「そんなになっちゃった姿勢を整体で直すとしたら
例えば何回くらい通わなければならないんでしょうか？」

通うの、やっぱり面倒ですよね？
「こうのせいたい」はそんな貴方のご来院をお待ちしています。
#坐骨神経痛