☆産後の指・手首や肘の痛みをスッキリ改善☆：2023年3月1日｜カグラビト(KaGu楽人)のブログ

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投稿日：2023-03-01 07:47:48.0

☆産後の指・手首や肘の痛みをスッキリ改善☆: ○産後心と体の不調や変化を感じたことはありませんか？
《大切なお子様を抱く、腕や手》

☆今回は「腕や手、指の痛み」などについて少しお話を。

○妊娠出産期や育児中の女性だけでなく、更年期の女性に多く生じやすい「腕」や「手」「指」
の痛み。
○手の使いすぎやスポーツや指を良く使う仕事の人にも多いのが特徴です。

☆こんな症状があります☆

○《ドケルバン病》手首の親指付近の痛み

・手首の母指側が痛み、腫れます。
母指を広げたり、動かしたりするとこの場所に強い痛みが走ります。

※母指CM関節症と似ているので注意が必要です

○確認方法「フィンケルシュタインテスト」

・画像上のように手を開いたまま、小指側に曲げ、角度を覚えておく

・画像下のように親指を握り同じように小指側に曲げる

・同じ角度まで曲げて、痛みが無ければ正常

・強い痛みが出れば「陽性」少しでも痛みがあれば「擬陽性」です

○《ばね指》（弾発指）指の曲げ伸ばしで出る痛み

・指の付け根で腱（ベルト）と腱鞘（ベルト通し）の間で炎症が起こると、“腱鞘炎”になります。
腱鞘の部分で腱の動きが悪くなり、指の付け根に痛みや腫れ、熱感が生じます。
朝方に症状が強く、日中は使っていると症状が軽減することもあります。進行すると『ばね現象』が生じて《ばね指》となり、さらに悪化すると指が動かない状態になります。

○《手根管症候群》指先の痺れ（中指や人差し指）

・手首から手のひらにある「正中神経」がむくみや筋肉の硬さにより圧迫され、痺れや痛みを生じさせます。

※別の罹患からくる痺れもありますので必ず確認をしましょう

○確認方法「ファレンテスト」
・手のひら、または手の甲を合わせた状態で、手首を90度に曲げます。

・1分以内に痛みや、痺れが強くなってきた場合は「陽性」です。

☆解消・改善には？

○腕の筋肉を緩める
・前腕の筋肉の伸張性や柔軟性を戻してあげる事で、指の腱の動きを改善させる

○腱や腱鞘を柔らかくする
・腱や腱鞘に直接アプローチをかけて伸張性や柔軟性を戻す

○休ませる
・休めないですね（汗
・腕や指の使いすぎが原因となる事もあるので休ませる事もあり？

☆日常の生活や育児などで、なかなか休ませれない腕や指

《大切なお子様を抱く》

ためにもケアしてみてはいかがでしょう？