【冬の養生】土用期間、どう過ごす？：2024年1月22日｜立川レディース鍼灸マッサージはるはるのブログ

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投稿日：2024-01-22 18:09:48.0

【冬の養生】土用期間、どう過ごす？: こんにちは♪

立川レディース鍼灸マッサージはるはるの高山です^^

「土用」とは、立春・立夏・立秋・立冬の直前の《約18日間》を指しています♪
◆ 冬の土用期間

2024年の冬の土用は

1月18日(木)～2月3日(土)

1年で寒さが最も厳しい「大寒」と重なり体感では寒い日が続きますが、

2月4日(日)に立春を迎え、
暦の上では冬から春へ移り変わっていきます^^
◆ 冬土用に食べるといいものは？

冬土用に大事にしている干支は「未(ひつじ)」

「ひつじ」にちなんで「ひ」のつく食べ物や、
赤い食べ物を食べると良いとされています♪

・ひじき
・ひらめ　
・トマト　
・りんご　
・いちごなど

◆ お腹にやさしい食生活を

土用は、五臓（肝・心・脾・肺・腎）のうち、脾（胃腸）が弱りやすい時期です。

脾がダメージを受けて、飲食物から栄養やエネルギーをつくりだす機能が低下すると

やる気が出ない、元気が出ないなどといった症状が出ることも。

その他

・軟便・下痢気味
・消化器系のトラブルがある
・無気力状態が続く
・むくみ
・だるさ
・唇・口の周りの肌トラブルなど

脂っこいもの、味の濃いもの、冷たいもの、甘いもの、水分の摂りすぎなどを避け、胃腸にやさしい食生活にすることも季節の変わり目を上手に乗り切るポイントです^^

疲れ気味だなと感じたら、お粥も◎です♪
◆ 新しいことは避ける

熊が冬眠するがごとく、
自然界では万物が活動を止めて、貯蔵することに重きをおきます。

冷えなどでエネルギーを消耗し続けると、春先にだるさを引きずる一因にも。

土用期間には「新しいこと」は避けて、

「無理しないように」

少し余力が残るように、
ゆっくり、静かに過ごしてみることも大切な養生です^^

季節の変わり目を上手に過ごし、
春に向けてエネルギーを蓄え、元気に過ごせる体づくりをしていきましょう♪

一年で一番寒い時期と重なる冬土用。
皆様にとって、健やかな日々でありますように。

セルフケアでは間に合わない…

何をしても体調がすぐれない…

そんな時は、まず第一に休むこと。

そして、鍼灸やマッサージで体調を整えることも、健康増進の一手段としてお役立ていただけますと幸いです^^