赤ら顔を悪化させる成分知っていますか？：2025年1月14日｜ナンバーファイブクリニカルサロン札幌店(No.5)のブログ

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投稿日：2025-01-14 13:27:13.0

赤ら顔を悪化させる成分知っていますか？: 赤ら顔が治らず気にされている方はいませんか？

その赤み…酒さかもしれません。

◆そもそも酒さとは？◆
赤ら顔は皮膚の浅いところの毛細血管が拡張してしまい透けてみえることによって顔が赤くなっている状態です。
酒さ(しゅさ)は赤ら顔になる皮膚の症状の一つで、両頬によく出て全体的な赤み、赤いポツポツや
網目状の細い血管が見えるようになりさらに敏感肌の症状が出ます。

●酒さを悪化させる可能性のある成分
【高用量のビタミンE】
100～150IU（100～150mg）の範囲内であれば酒さの方にとって優れたサプリメントになりますが、
過剰なビタミンEは血管をもろくしてしまい歯肉や鼻、顔の毛細血管が破れる結果、出血を引き起こします。

【高用量のビタミンC】
血管の構成成分であるコラーゲンやエラスチンの産生量を増やして血管を強化する作用があり、
酒さのように血管が弱って壊れやすいような状態では非常に有効です。
ビタミンCにはアスコルビン酸という何も処理をされていない強酸性のビタミンCと
加工により弱酸性に調整されたバッファードビタミンCの2種類があります。
強酸性のビタミンCは副作用が強く、250 mg以上を服用した場合胃の不調を引き起こし、胃や腸から血管拡張ホルモンや炎症ホルモンを放出して顔の赤みを引き起こす可能性も。

【高用量のビタミンB】
カラダの様々な働きがスムーズに行く上で非常に重要で酒さの方にとって有用です。
しかしビタミンBを高用量に摂取すると血管拡張ホルモンの放出が刺激され全身の神経が活性化します。
特に、ピリドキシン（ビタミンB6）は血管を拡張させて栄養素の運搬を助ける働きがあり
一日必要量は10～15mgですが高用量のビタミンB6は酒さを悪化させる原因になるので注意が必要です。
ビタミンB12においても摂取次第で顔の血流を増加させる原因に。

ビタミンBは正しく使用すれば酒さの症状を抑えることができますが高用量の使用では真逆の効果をもたらします。

さまざまな要因で悪化のリスクがありますので症状によって成分の摂取を見直されることをおすすめします。

酒さ自体の治療ではありませんが、肌の赤みを気にされている方も多くN5にご来店いただけます。
乾燥や敏感肌による赤みが出やすい方にはサーマフォトでの赤みの鎮静化効果がおすすめです☆
赤みでお悩みの方は一度試されてみてはいかがですか？