髪の毛に起こる「熱変性」とは？：2023年6月16日｜アンリエッテ名古屋栄本店(ANLIETTE)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-06-16 13:02:48.0

髪の毛に起こる「熱変性」とは？: こんにちは、アンリエッテです！

皆さん、ヘアアイロンはどのくらいの頻度で
使用していますか？

お仕事や人と会う機会が多い方はほぼ毎日
使用している方が多いのではないでしょうか！

しかし、ヘアアイロンはどうしても髪の毛に
ダメージを与えてしまうもの。
今回は、少しでもヘアアイロンによるダメージを
抑える方法をご紹介します！

そもそも、ヘアアイロンは「水素結合」
水と熱による反応の特性を利用しています。

アイロンから発する熱が、髪内部の水分を飛ばし
水素結合を切り離し形を付けて、
熱が冷める事で再度結合し形をキープをします！

ここで大切なのが、髪の毛を絶対に乾かしてから
ヘアアイロンをする事です！

アイロンを当てた時に水蒸気が発生した事は
ありませんか？
その場合は、乾かしが足りていない証拠です！
濡れている時の方が髪の毛はダメージを
受けやすく、余分な水分が残っていると
ヘアセットが落ちやすくなる為
しっかり乾かしてからヘアアイロンを使いましょう！

また、髪の毛の主成分「タンパク質」は
熱により変質します！

例えば、生卵に熱を加えると硬くなり
ゆで卵になりますよね？
一度、ゆで卵にしてしまうと生卵に戻すことが
できません。

髪の毛も同じように、熱を加えると
「熱変性」が起こりだんだん硬くなります。
そして、硬くなってしまった髪の毛は
もとに戻りません。

熱変性は約130℃から始まると言われているので
なるべくヘアアイロンの温度は130℃以下で
使用するのが良いのですが、
それだと、髪の毛がなかなか思う通りに
いかない、という方も多いと思います！

ヘアアイロンは使用する温度も大事ですが
使用時間もとっても大事です！
そして、同じ箇所に充てる時間は3秒以内が基本です！

同じ箇所に何回もアイロンを通すのであれば
1回でヘアセットができる温度まで上げましょう。

「熱変性」は高温を当て続けることにより
起こる事なので、「温度」と「時間」に
気をつけてヘアアイロンを使用しましょう！