妊娠中の足のむくみの原因、対処法について：2022年10月10日｜栗東ひらく整体院のブログ

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投稿日：2022-10-10 18:19:07.0

妊娠中の足のむくみの原因、対処法について: こんにちは！
今回は妊娠中に感じる足のむくみについて原因と対処法をご紹介していきます(^^)

まずは妊娠中のむくみの症状ですが妊婦さんの約３割の方が悩むと言われています。
このむくみとは体の中に余分な水分が溜まり、腫れぼったく感じる状態の事をいいます。
妊娠中は、ホルモンバランスの影響や血液中の水分量が増えて血液が薄まりむくみが
生じやすい状態となっています。
また、妊娠後期などは大きくなった赤ちゃんに太い血管が圧迫されてしまう影響で
むくんでしまう事もあります。
特にむくみやすい妊婦さんの特徴としてはデスクワークや長時間立位の続く仕事、
冷え性や運動不足、高齢の妊婦さんもむくみやすいとされています。

この様なむくみの症状が気になり始めたら、早めに対処する事が大事になりますので
以下の事に気をつけるようにしてみて下さい！

１．塩分を控える
外食などが続くと自然と塩分を多くとりがちになってしまいますので、普段の食事から
取りすぎには注意するようにしてください。

２．カリウムを摂取する
カリウムは塩分の排出を促してくれるので、むくみ予防、改善に対して効果的な
栄養素となります。
カリウムを多く含む食物
・海藻類（こんぶ、ひじきなど）

・野菜類（ほうれん草、かぼちゃなど）

・豆類（大豆、枝豆など）

・芋類（さつまいも、じゃがいもなど）

・果物類（バナナ、キウイなど）

機能が低下している方はカリウムが上手く排出されない可能性が
あるので医師の方に相談するようにしてください。

３．水分を摂取する
むくみ＝余分な水分が溜まった状態なので、できるだけ水分補給をしない方が良いと思う
妊婦さんもいるかもしれません。しかし、むくみの改善には水分を摂取することが大切です。
水分の摂取量が減っても血管から水分が出るしくみは変わりません。
水分の摂取を控えるとかえって血液の循環が悪くなってしまいます。水分補給をすることで
体内の血流が良くなり、胎児にもしっかりと血液が届くため積極的に摂取するようにしましょう。
目安は1日2リットルです。
また、妊娠中は血栓症のリスクが約6倍に増えます。脱水は血栓のリスクになるため、
こまめな水分摂取が大切です。

まずはこれら簡単な事から意識するようにしてみて下さい(^^)