化粧したまま寝るとお肌はどうなる？：2022年12月18日｜青の家銀座店のブログ

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投稿日：2022-12-18 23:25:49.0

化粧したまま寝るとお肌はどうなる？: こんにちは、神谷です。

化粧をしたまま寝る回数が増えれば増えるほど、肌へのダメージは蓄積されていきます。
肌は概日リズムに沿って機能しています。睡眠中の肌の最も重要な機能とは、皮膚細胞を再生することです。ファンデーションを塗ったままでは、細胞が再生されるプロセスの妨げとなり、肌にとって大きな負担になります。
普段はしっかり落としていたとしても、化粧をしたままうっかり寝てしまうようなことが多々あれば、肌は確実にダメージを受けてしまうとか。

それぞれの化粧品によって、肌への影響に違いはある？
・ファンデーション
ファンデーションの大きな粒子や色素は、1日を通して崩れていく。これは体内で繰り返される代謝と、汗や皮脂が分泌され、環境汚染物質や細菌、カビやダニなど、外的刺激を受けているせい。代謝による副産物と化粧の崩れは、皮膚細胞の再生を助ける、微小循環の重要な役割を妨げてしまうそう。結果的にコラーゲンが破壊されてシワが目立つようになり、細菌が侵入したまま毛穴を詰まらせるので、ニキビができる原因になってしまう。

・プライマー
肌に有害かどうかは、使い方次第のよう。1日中プライマーを肌に乗せていれば、汚れは肌に付着するばかり。それをしっかり洗い流さなければ、肌はダメージを受けてしまいます。洗顔をしたうえ、清潔な肌に薄く塗り、保湿剤として使用する分には問題ないそう。

・口紅
口紅の種類関係なく、口紅を塗ったまま寝てしまうと、唇が荒れたり、乾燥の原因になってしまったりするといいます。特に色素が濃い口紅は、寝る前にメイク落としできれいに拭き取り、乾き切った唇にリップバームで保湿成分を与えてあげましょう。

・マスカラ
マスカラの粒子がまつげのもうほうを詰まらせて、炎症を起こす恐れがあります。炎症が起きた場合、目が腫れて眼瞼炎を引き起こし、細菌が長く居座ると結膜炎を誘発することもあります。さらにマスカラをつけたまま寝るとまつげが脆くなり、すぐに抜けたり、切れやすくなったりするそう。

それでもあまりの疲労からベッドに倒れ込み、何もできない夜だってあるはず。そんな日のために、ベッドの横にメイク落としシートを常備しておくといいかも。ベッドに寝転がったとき、手を伸ばせば届くところにシートを置いておけば、化粧を落とし忘れることもないのでは？
化粧は落としてから寝るようにしましょう！