『教授から享受したもの』：2023年4月7日｜一休のブログ

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投稿日：2023-04-07 23:54:48.0

『教授から享受したもの』: 『教授から享受したもの　その1』

先日、坂本龍一こと教授がご他界されましたね
世代を超えて教授からは色々なものをご教授させて頂いたのではないでしょうか
今回はその中でも特に気になったものをお話させて頂こうかと思います

その１の話は病気と健康についてです

教授は晩年健康に気を遣うようになって、野菜中心の食生活や整体などを行っていたようです
そんなさなかに癌になり、ニューヨークで治療に専念することにしたそうです

ただ、問題は治療方針で長年、マクロビオティックや整体など東洋医学への造詣を深めてきたようですが
病気の告知後、がんや免疫に関する本を読み漁って研究し考えた末、西洋医療で治療をしつつ、
食餌療法などの代替医療を併用して免疫力を上げるという治療方針にしたみたいです

教授は次のように述べています

「どれが最良の選択かは、結局、素人にはわかりようがない。とことん調べたら、あとは自分が納得できる説を信じるしかないんです。
がんは頭がよくて巧妙。人間がもつ免疫システムはかなり複雑で巧みに働くけれど、がんはそれをすり抜ける戦略をもっている。
だから慎重に闘わないとダメだということがわかり、西洋医療で確実に叩いたうえで、代替療法をプラスすることにしました」

この様に教授は、病気の前後で色々考えて試してくれました、非常にありがたい事です、ただ結末は悲しいものになってしまいました
私も人一倍、健康に気を付けて、各方面から情報を収集し、あれやこれや自分の身体で人体実験をしています
でも、いつも、この道は正しいのか、不安に思いながらも、少しでも信じられる方角に向かって進むしかないと試行錯誤です
アントニオ猪木氏の名言を借りれば
「この道を行けばどうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足がみちとなり、その一足が道となる。迷わず行けよ、行けばわかるさ。」
という気持ちです
先人たちが残してくれた記録と記憶を大切に享受し、私も後世に何か残せられよう、迷いながらもほふく前進していきます！

次回は、『教授から享受したもの、その２　精神的な話し』に続きます

Kasai