モーニングアタックとは？：2023年5月25日｜スリールドマジック(sourire de magic)のブログ

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投稿日：2023-05-25 11:18:37.0

モーニングアタックとは？: こんにちは♪
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。

日本ではスギ花粉やヒノキ花粉症に悩まされている人が多いため、「花粉症といえば春」と思われているかもしれません。初夏から秋にかけてイネ科やブタクサ属などの花粉が広い地域で飛散、花粉症は1年中注意が必要です。

【モーニングアタックとは？】
モーニングアタックは、朝の起きがけに、多量の鼻水や発作的なくしゃみなど、鼻炎の症状が悪化する状態です。起床時にアレルギー反応による症状が憎悪している現象です。
【原因について】
夜間に床、畳に落ちていた花粉あるいはハウスダスト・ダニを、朝方に吸ってしまうと、アレルギー反応が発生します。室内でペットを飼っている人は、ペットのふけも要因になります。
布団を畳んだり、押し入れに収納したり、起床してからの行動によって、アレルゲン（花粉、ハウスダスト）が空中に舞い上がります。その結果、アレルゲンを吸入してしまい鼻炎の症状が出現します。
自律神経のバランスも、モーニングアタックが起きる仕組みに関係しています。通常、夜間に副交感神経が優位になる睡眠に適した状態になっています。一方、朝の起床する頃から交感神経が優位になっていき、目覚めの準備が始まります。この移行期の時に、鼻粘膜の過敏性が上がることが、鼻炎の悪化に関与しています。

【朝にひどくなる症状について】
１．鼻水が止まらない
2．くしゃみが連発する
3．目のかゆみがあり、まぶたが腫れる
4．咳が出る
【予防について】
モーニングアタックを防ぐためには、室内に花粉、ハウスダストを侵入させないことが大切です。帰宅時は、玄関前で衣服に付着した花粉を払い落とすことが大切です。その後、手洗い・うがいをしましょう。部屋の掃除を頻回に行うこと、そして、花粉を取り除く機能のある空気清浄機を活用しましょう♪
スギ・ヒノキ花粉の飛散する季節では、布団、衣服の外干しを避けて、乾燥器を使うほうが無難でしょう。

モーニングアタックがあると、鼻炎の症状があるため、眠りが浅くなります。寝起きに症状が悪化するので、寝不足になるので、日中の眠気、集中力の低下などが現れます。頭がぼーっとする人もいます。ぐっすり眠れない結果、目覚めが悪く、イライラすることが多くなります。
思い当たる方は一度、病院に行ってみるのも良いでしょう(^_^)