なぜお酒を飲むと太るの？：2025年5月21日｜メリアミーゴ(Meli amigo)のブログ

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ビューティー

投稿日：2025-05-21 09:52:58.0

なぜお酒を飲むと太るの？: 「お酒は好きだけど、最近お腹周りが気になる…」「飲み会のたびに体重が増える気がする…」

そんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか？実はお酒を飲むと太りやすいのは、気のせいではありません。そこには、ちゃんとした科学的な理由があるんです。

お酒が「太る」を引き寄せる３つのワケ
高カロリーの「エンプティカロリー」
「アルコールは1グラムあたり約7kcal」ということをご存知ですか？これは、炭水化物やたんぱく質（約4kcal/g）よりも高く、脂肪（9kcal/g）に次ぐ高エネルギー源なんです。ビール中瓶1本で約200kcal、日本酒1合で約185kcalと、ついつい飲みすぎてしまうと、あっという間に摂取カロリーオーバーに。しかも、アルコールは「エンプティカロリー」と呼ばれ、ほとんど栄養素を含みません。つまり、カロリーだけを摂って、体に必要な栄養は補給できていない状態なんです。

肝臓がアルコール分解を最優先！
私たちが食べたものから得た糖質や脂質は、肝臓でエネルギーとして代謝されます。しかし、体にとって有害なアルコールが入ってくると、肝臓はまずその分解を最優先します。その結果、本来代謝されるはずだった糖質や脂質の処理が後回しになり、体脂肪として蓄積されやすくなってしまうのです。

食欲増進＆おつまみ無限ループ！
お酒には食欲を増進させる効果があります。さらに、お酒で理性が緩むと「もうちょっと食べちゃおうかな」と歯止めが効かなくなりがち。飲み会で選ぶおつまみは、高カロリーで塩分が多いものがほとんどですよね。これらがお酒のカロリーと相まって、太る原因をさらに加速させます。

太りにくい飲み方のコツ３選

「何を飲むか」を意識する
焼酎、ウイスキー、ジンなどは糖質が少ない傾向に。水割りやソーダ割りにすれば、さらにカロリーを抑えられます。ビールや日本酒、カクテルなどは量を控えめにするか、選ぶ頻度を減らしてみましょう。

「何を食べるか」を賢く選ぶ
揚げ物や炭水化物は控えめにし、枝豆、冷奴、刺身、サラダなど、たんぱく質や食物繊維が豊富で低カロリーなおつまみを選びましょう

「水を飲む」習慣をつける
お酒と同量かそれ以上の水を飲むことで、脱水を防ぎ、飲み過ぎも抑制できます。また、水は満腹感も与えてくれるので、食べ過ぎ防止にもつながります。

夏は飲み会の席も増えますので工夫してみてください♪