自律神経、ストレス軽減に関与～オキシトシンとは？～：2024年6月21日｜テミシア(TEMISIA)のブログ

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投稿日：2024-06-21 08:47:18.0

自律神経、ストレス軽減に関与～オキシトシンとは？～: 皆さまこんにちは(*^^*)
TEMISIAです☆
本日はオキトシンについて書いてみました!

オキシトシンとは、9個のアミノ酸で構成されるぺプチドホルモン（複数のアミノ酸から成るホルモン）の一種で、脳内の『視床下部』で生成され下垂体後葉から分泌されます。子宮や乳腺の平滑筋に作用し、出産や授乳に増加するホルモンとして知られています。

母性行動の形成にも重要な役割を果たしており、オキシトシンとオキシトシン受容体の働きが低下すると、母乳が出なくなるほか、母性行動が少なくなるというデータがあります。

オキシトシンの分泌調節はエストロゲンによって分泌が増加され、オキシトシン受容体の発現を脳内で増加させることがわかっており、受容体は中枢神経、子宮、乳腺のほか、腎臓、心臓、胸腺、膵臓、脂肪組織でも発現が確認されています。

他者への愛情や信頼感の形成、心の安らぎ、愛情・愛着に関連したさまざまな効果により“愛情ホルモン” とも呼ばれています。

近年の研究で、オキシトシンはストレス軽減や記憶力向上といった効果を発揮することもわかってきました。

☆セロトニンの分泌促進
オキシトシンが増えることで「セロトニン神経」が刺激され、セロトニンが分泌される

☆ストレスの軽減
例えば、緊張すると心臓が高鳴るのは、ストレスホルモン「CRF」が分泌され、身体が臨戦態勢になるためで、この防衛反応が過剰になると、胃が痛くなる、イライラするといった悪影響が生じストレス過多の状態です。

オキシトシンはストレスに過剰反応してしまった身体をなだめ、平常の状態に戻してくれます。

☆自律神経の調整
オキシトシンには、自律神経機能の調節やエネルギー消費量を上げ、体温を上昇させる作用もあることがわかっています。

また、肥満抑制なども示唆され研究が進められています。

オキトシンを増やすには？

☆スキンシップ
家族、恋人、友人、ペットとのスキンシップやハグ、家族団らんや食事など
☆マッサージ
優しいマッサージはオキトシン分泌促進におすすめされています。
☆アロマの香り
ローズやネロリの香りを嗅ぐと、香りを嗅ぐ前よりオキトシン濃度が1.8倍と研究でわかりました。

ホルモンバランスや自律神経、心身のケアにマッサージやアロマはとても有効です☆

ではまた～

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