ホワイトニングでしみる原因とは：2024年3月13日｜エルモ(elMo.)のブログ

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投稿日：2024-03-13 09:53:24.0

ホワイトニングでしみる原因とは: ホワイトニングをしてしみたといわれる方がいらっしゃいます。
この症状は、ホワイトニングのジェルに含まれている成分で歯が刺激を受けるためです。

歯の一番外側にあるエナメル質には、ペリクルという保護膜があり、ペリクルは歯を刺激から守る役割や、再石灰化を助ける役割を持っています。
ホワイトニングは、この保護膜であるペリクルを剥がして歯を白くするので、施術後は一時的に刺激を感じやすい状態が続くでしょう。
ペリクルは12～24時間ほどで回復しますが、回復するまでは、知覚過敏のようにしみる症状が出やすいです。

このような症状があるときは、着色もしやすいので、カレーやコーヒーなど、色の濃い飲食物や酸性のお食事(柑橘系)などは避けていただきたいです。

また、歯が欠けている方や歯茎が下がっている方はしみやすい傾向にあります。
歯が欠けている方や、歯周病などが原因で歯茎が下がってエナメル質の下にある象牙質という組織が露出している方はしみやすいです。

◎ホワイトニングでしみたときの対処法◎

１．ホワイトニング後24～48時間は刺激の少ないものを選んで飲食する
ホワイトニング後24～48時間はしみやすいので、刺激の少ないものを選んで飲食しましょう。特に、アイスクリームなどの冷たいものや熱いお茶などはしみやすいので、ホワイトニング直後は避けてください。

２．知覚過敏に有効な歯磨き粉を使用する
知覚過敏用の歯磨き粉には、神経を鈍くさせる硝酸カリウムや、神経まで到達する道を塞ぐ効果のある乳酸アルミニウムが含まれています。そのため、しみる症状が出にくくなるでしょう。

３．フッ素ジェルを使用する
高濃度フッ素入りのジェル(歯科専売品)は、エルモでもで購入可能です。

４。痛み止めを服用する
ホワイトニング後のしみる症状は、すぐに落ち着くケースが多いです。
市販されている痛み止めでも問題ありません。

エルモは施術の安全面を考慮し、濃度９％で提供しております。正しい知識と対処法を知って楽しくホワイトニングをしていきましょう(^^♪