朝の歯磨きのタイミング：2024年3月26日｜エルモ(elMo.)のブログ

スタッフ募集を見る

ホワイトニング専門店　petite salon elMo.

ホワイトニングセンモンテン　プティサロンエルモ

即時予約OK

ポイント加盟店

メンズにもオススメ

エステ
リラク
ネイル

兵庫県姫路市東延末１丁目６４－２　１０１
姫路駅南口から徒歩5分、サロン前に無料駐車場あり【お子様連れのお客様も大歓迎★】

エルモ(elMo.)のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2024-03-26 10:10:02.0

朝の歯磨きのタイミング: ほとんどの方が朝は歯を磨く習慣になっているかと思いますが、磨くタイミングは「朝起きてすぐ」と「朝食後」の２パターンに分かれています。

【起きてすぐの歯磨き】
いちばんのメリットは「口腔内の環境をリセットできる」ということです。
虫歯も歯周病もそれぞれ細菌が原因でなってしまいます。

細菌が増えるタイミングというのは、唾液の量が少なくなった就寝中なのです。
唾液には食べカスや歯垢を洗い流す自浄作用と、細菌の繁殖を抑える抗菌作用があります。
就寝中は日中と比べて唾液の分泌量が減るので、朝起きてすぐの皆さんのお口の中には寝ている間に繁殖した細菌でいっぱいです。
そのまま朝食をとってしまうと細菌もいっしょに飲み込んでしまうことに！
朝起きてすぐに歯磨きすれば、就寝中に増えた細菌を口外に排出できます。虫歯や歯周病の原因菌の数や活動をリセットしてから1日をスタートできるのです。

【食後の歯みがき】
「食べかすや汚れを落とす」ことが皆さんが考えるメリットだと思います。
食事をとった後は、どんなに口をゆすいでも歯のすき間や奥歯には食べかすが残りがちです。

普段、お口の中は中性に保たれているのですが、食事をすると酸性に傾き歯が溶けやすい状態になります。

歯の表面は、酸によって溶かされにくいように「ペリクル」という被膜で覆われています。
ペリクルは、口腔内環境が悪くなると細菌が増殖してそれを宿巣とし、ペリクルと結びついて「歯垢」を形成します。

歯垢は、細菌が食事やオヤツで摂った糖をエサにして分解してできるもので、歯磨きしないと歯垢形成が進み、細菌も増殖し、虫歯になりやすい口腔内環境になってしまうので、食後は歯磨きして口腔内をリセットすることが大切なのです。

通常の食事であれば、唾液の作用によって時間経過とともに中和されていくのですが、歯磨きすることでできるだけ早く中性に戻し、酸で歯が溶かされることを予防しましょう。

両方のメリットを書きましたが、結果的にはどちらも大切です。

私は、起きてすぐ洗口液でしっかりうがいをして軽く磨き、食後に歯磨きをします。
これが正解ではありませんが、習慣になると「これをしないと気持ち悪い」という感覚になってきます。

今日のブログを読んで普段と違う試みをされると口腔内環境や意識も変わっていきます。
ぜひ試してみてください(^^)