《VIO》デリケートゾーンのお悩み　【かゆみ・痛み】：2025年3月22日｜エリィワックス(erii wax)のブログ

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ビューティー

投稿日：2025/3/22

《VIO》デリケートゾーンのお悩み　【かゆみ・痛み】: デリケートゾーンのお悩み【かゆみ】【痛み】についてお話しします。

まず、【かゆみ】の原因はいつくか考えられるものがあります。

1、ムレ
→生理の時などナプキンを長時間使用していると痒くなったりしませんか？
汗や皮脂、汚れもあり軽いかぶれ、炎症を起こし痒くなります。

2、乾燥
→肌が乾燥しても痒くなります。

3、合っていない下着の着用
→きつい下着、締めつけ、化繊下着が原因の場合もあります。

4、感染症など病気の場合
→かゆみの他にキツい臭い、いつもと違うおりもの、水疱ができたり、痛みもあったりします。

1～3はご自身で対応できますが、4の場合はなるべく早く婦人科で診て調べてもらってください。

また、ムレやニオイが気になり洗い過ぎてしまい、膣内の常在菌のバランスを崩し痒みに繋がることもあります。
感染症にもなりやすくなります。ですので、過度な洗浄は×です。

ムレの対処法として脱毛がありますが、ムレの軽減の他にもフェムケア（保湿やマッサージ等）もやりやすくなるのでお勧めです。
ただ、カミソリを使用しているとお肌の状態は悪くなるので逆効果です。
脱毛はワックス脱毛がいいと思います。（レーザー脱毛も〇）

乾燥による痒みは、原因により対処は多少変わりますが、保湿はどれも必要です。
保湿の他にもマッサージも効果的です。
こういった対応で痒みが収まることも多いです。
但しデリケートゾーンは経皮吸収率が腕の内側の42倍と言われていますので、
安全で低刺激のものを使用することも大切です。

・洗い過ぎや脱毛による乾燥→ソープの見直しや保湿
・ホルモンバランスの乱れによる乾燥→生活習慣の見直しや膣内の常在菌を整える、保湿
・更年期の症状による乾燥→保湿やフェムマッサージ、プラセンタ療法等

特に更年期症状の痒みや痛みは「萎縮性膣炎」ということもあります。
女性ホルモン（エストロゲン）の分泌量が減少して起こります。
またこちらについては詳しくお話したいと思います。

痒み、痛みの原因は色々あり、各年代に起こります。
こういった症状は辛いですし、心配にもなると思います。
気になることがあればまずはお気軽にご相談ください！