デスクワークの方が腰を痛める理由について：2024年4月25日｜オク治療室京都大宮のブログ

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投稿日：2024-04-25 09:20:48.0

デスクワークの方が腰を痛める理由について: 皆さんこんにちは

オク治療室大村です。
本日はデスクワークで腰痛が生じる理由について説明します。

デスクワークをしている多くの方が、日常的に腰痛に悩まされていることは珍しくありません。長時間同じ姿勢での作業は、腰に多大な負担をかける原因となり得ます。ここでは、デスクワークが腰痛を引き起こすメカニズムと、その予防策について掘り下げてみたいと思います。

1. 姿勢の問題
デスクワーク中、多くの人が無意識のうちに前かがみの姿勢をとってしまいます。この姿勢は、腰椎に自然なカーブ（S字カーブ）を失わせ、腰への圧力を増大させます。特に、長時間にわたってこのような姿勢が続くと、腰椎やその周囲の筋肉に過剰なストレスがかかり、腰痛の原因となります.

2. 運動不足
デスクワークは基本的に座って行うため、全体的な身体活動が極端に少なくなりがちです。運動不足は筋力の低下を招き、特に腰回りの筋肉が衰えることで、腰椎を支える力が弱まります。これが腰痛を引き起こす大きな要因の一つです.

3. デスクと椅子の高さ不適合
デスクや椅子の高さが自分の体に合っていない場合、無理な体勢で作業をすることになり、これが腰への負担を増やします。適切なデスクの高さは、肘が机の上で自然に90度になる位置に設定されるべきです。また、椅子の高さは足の裏がしっかりと床につく高さが理想的です.

予防策と対策

- 適切な家具の選定: デスクと椅子は、使用者の体格に合わせて選ぶことが重要です。特に椅子は腰部分に適切なサポートがあるものを選び、必要に応じて腰枕などを使用すると良いでしょう.

- 定期的な休憩とストレッチ: 長時間同じ姿勢でいることを避け、1時間に一度は立ち上がって軽いストレッチや歩行を行うことが推奨されます。これにより筋肉の緊張を和らげ、血流を改善します.

- 適度な運動の継続: 週に数回は中強度の運動を行い、腰回りの筋肉を強化することが腰痛予防につながります。特にコアトレーニングは腰痛予防に効果的です.
ご自身の対策のみで腰痛が改善しない方は専門家にみてもらうことをおすすめします。

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