妊娠中／産後の尿もれ：2022年11月22日｜タスク整体院浜松高丘店のブログ

スタッフ募集を見る

【骨盤矯正・姿勢矯正】タスク整体院浜松高丘店

コツバンキョウセイシセイキョウセイタスクセイタイインハママツタカオカテン

整体・カイロ
リラク
エステ

静岡県浜松市中央区高丘西１－２８－３３
遠州鉄道<さぎの宮駅>車15分[整体/骨盤矯正/小顔/肩甲骨/頭痛/ストレッチ/マタニティ]

タスク整体院浜松高丘店のブログ

サロンのNEWS

投稿日：2022-11-22 08:43:02.0

妊娠中／産後の尿もれ: 妊娠中/産後の尿もれ

女性はもともと尿道が短いため、咳やくしゃみなどお腹に力がかかると尿もれ(腹圧性尿失禁)が起こりやすい傾向があります。特に、妊娠や出産が尿もれを引き起こすリスク要因になります。妊娠中および産後の注意点や尿もれ対策など詳しく解説していきましょう。

妊娠中/産後の尿もれの原因
人間は直立二足歩行をするので、子宮・膀胱・尿道・直腸などの腹部の臓器は骨盤底にしっかり支えられています。
骨盤底は筋肉や靭帯でできたハンモック状の分厚い組織で、動作をする際は強く収縮して腹部臓器を支えています。
骨盤底の筋肉に含まれている尿道括約筋が強く締め付けることにより尿もれを防いでいます。
では、妊娠中や産後になぜ尿もれを起こしやすいのか原因をまとめてみます。

(1)腎機能が活発化しゆ、尿量が増える
(2)子宮が大きくなり、膀胱が圧迫される　
(3)出産時に骨盤底筋が10cm程度広がり、産後は伸びた骨盤底筋が下にたわむ
(4)尿道を締め付ける力が弱くなる
(5)分娩時に神経組織が損傷し、膀胱・尿道の知覚障害を起こすことがある

【尿もれの危険度チェック】
□ 座っている時間が長い
□ お腹の位置が低いタイプの妊婦である
□ 経産婦である
□ 便秘がちでトイレでいきむことが多い
□ いきむように排尿してしまう
□ 呼吸が浅い
□ 座っている時に膝が開いてしまう

尿もれの対策

妊娠中は、ホルモンの影響で膀胱の収縮力が落ちるため、尿意があっても強くいきまないと排尿できないことがあります。
一時的な症状に過ぎませんが、妊娠の週数が進めば解消していきます。
排尿時強くいきむことが習慣になってしまうと、将来の尿もれリスクを上昇させてしまうので、できるだけ力まずに自然な排尿を心がけるようにしましょう。
週数が進むにつれて、特に妊娠中期～後期は尿もれが発生しやすくなります。
妊娠中の尿もれは生理現象なので、過度に心配する必要はありません。
尿もれシートなどを活用すれば快適に過ごせます。
広がった骨盤底筋は、運動などを行えば元に戻せます。
最も注意してほしいのは、出産時期が近づいた時に大量の尿もれがあった場合です。
破水の可能性もあるため、判断がつかなければ、分娩予定の産婦人科に問い合わせた方がいいでしょう。
もし破水なら色が透明か薄ピンクでほぼ無臭です。