頭痛は、呼吸が浅くなることと関係している！？：2023年4月24日｜カインド整体院(KiND整体院)のブログ

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投稿日：2023-04-24 18:24:24.0

頭痛は、呼吸が浅くなることと関係している！？: 当院にお越しくださる患者さんの訴える症状として、「頭痛がある」という話をよく伺います。

頭痛が発生する理由にも様々あります。

脳の病気から来るような頭痛もあれば、片頭痛や肩こりなどから起こる頭痛もあります。

今日のお話は、病気から来るような頭痛の話ではなくて、片頭痛や慢性的な肩こりから起こるような頭痛に関してお伝えしていきます。

片頭痛や慢性肩こりから起こる頭痛（緊張型頭痛）の患者さんの身体的特徴として多いのが「呼吸が浅くなっている」という特徴があります。

どういうことかというと、慢性頭痛があるような患者さんの体を検査していくと、多くの場合、通常の健康的な呼吸状態に比べて呼吸が浅くなっていることがあります。

実際に体を検査すると、肩関節周りの筋肉の過度な緊張感、肋骨の動きの悪さ、肋骨の周りにつく筋肉の緊張感、ワキの下が張っていて血流やリンパの流れが悪くなっている、これらのような状態が確認されます。

つまり、上記のような状態になっていることで胸周りは硬くなっているので、呼吸をした時に「胸が膨らみにくくなっている」ということです。

我々が呼吸した時は、空気が胸の中に入って胸が膨らんできますが、この胸が硬くなっている状態ですと、空気が十分に肺に入らない、呼吸が浅くなるという状態になります。

その影響で、ちゃんと吸えていると思っている呼吸も浅くなっている可能性があり、浅くなってしまっているせいで酸素不足のような状態になると「軽い酸欠のような状態」になって頭痛を引き起こしてしまう、みたいなことがあります。

また、胸の膨らみが浅くなると血液循環機能も低下してしまうので、脳へ送られる血液にも影響を受けます。

実際に、来院時に頭痛がある患者さんでも「呼吸が浅くなっている原因」についてアプローチしてみると、やってるうちに頭痛が軽減してくるということがあります。

呼吸が深く吸えるようになったということは、肩関節周りの筋肉の緊張感も取れているので、肩もスッキリされます！

なので、慢性的に頭痛がある方は、呼吸が浅くなっている原因の影響を受けて頭痛が発生している場合がありますので、一度、体の状態をチェックしにお越しくださいね！

頭痛改善のキッカケをつかめると思いますので！！
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