自律神経の乱れから引きおこる症状！？：2024年5月22日｜小林整骨院山本のブログ

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投稿日：2024-05-22 09:03:09.0

自律神経の乱れから引きおこる症状！？: こんにちは！小林整骨院山本です！

今回から、【自律神経失調症】についてお話しします！
内容が濃くなってきますので、数回に分けお話していきます！

【自律神経失調症】

自律神経失調症とは、不規則な生活習慣やストレスなどによって、体を働かせる自律神経のバランスが乱れ、体にさまざまな不調が起こる事を言います。
また、心因性自律神経障害とも呼ばれています。

【自律神経】
自律神経とは、交感神経と副交感神経のこの２つの対照的な働きを持つ神経に分類されます。
この2つの神経の働きによって、体内の環境のバランスが保たれているのです。
これが不規則な生活習慣や過度のストレスなどによって、バランスが乱れてしまうと、身体や心に様々な不調・症状が現れ、自律神経失調症となります。

【自律神経の働き】

「交感神経」は、人が活発に活動している時に働く神経になります。
働きとしては・・・
・内臓の動きは抑制
・筋肉の緊張を保つ
・目の瞳孔を広げる
・心臓の働きを活動にする。(拍動を早める。)
・肺の動きを活発にして、呼吸を早める
・脂肪を分解してエネルギーを生み出す
などがあります。交感神経は、外で働いたり活動したりするのに適した身体状態をつくることができます。

「副交感神経」は、優位な活動になると
・胃腸の動きが促進され、消化や排せつをスムーズにする
・脂肪を蓄積する
・筋肉の緊張をゆるめる
・脈や呼吸をおだやかにする
・血管を広げてリラックス状態に導く
など、消化・排せつ・睡眠・細胞の修復等の生体を健全に維持するための内部活動に適した身体状態がつくられます。この2つの神経が、状況に応じて切り替わり、バランスが保たれている事が重要です。これが、崩れてしまうと『自律神経失調症』になります

今回は【自律神経失調症】に関わってくる2つの神経の働きについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか？

症状や原因については次回、【自律神経失調症】のお話をするタイミングで
お伝えしていきます！！