「お酒と肩こりの関係性」：2023年1月9日｜リラックルのブログ

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投稿日：2023-01-09 13:47:33.0

「お酒と肩こりの関係性」: こんにちは,リラックルです。
新型コロナはまだ落ち着いていませんが、忘年会、年末年始とお酒を飲むことが
増える方も多くなるかと。今回はお酒と肩こりのについてのお話です。

※お酒が肩こりの原因？
お酒を飲む事により悪影響を与えるのは確かですが、毎日飲んでいても肩こりを感じない人も
いますよね。普段の生活環境、疲労の蓄積、身体の使い方なども大きく関係はしています。

では、どの様にお酒と関係しているのでしょうか？
体内に入ったアルコールは肝臓で処理され、アセトアルデヒドという物質に分解されます。
その後、アセトアルデヒド脱水素酵素によって、アセトアルデヒドは無毒な酢酸になります。
飲み過ぎや体調不良などにより肝臓機能の低下などでアセトアルデヒドが正常に分解出来ないことがありますが、これが二日酔いです。
体内に残ったアセトアルデヒドが体内組織に流れ込んでしまった場合、炎症を引き起こすことが
ありますが、これが首や肩周辺で起こると肩こりへと繋がることがあります。

肝臓はアルコールを解毒するために働き、働きすぎると肝臓機能が落ち血液が停滞しますし、
その影響は筋肉にも出ます。
筋肉は血液によって新鮮な酸素や栄養を補給したり、疲労物質などの老廃物など不要なものを送り出しています。新鮮な酸素や栄養を補給出来ずに回復力が落ち老廃物が溜まることで
筋肉の働きが衰え結果「こり」となり、肩こりの原因へとつながります。
また、お酒を飲み過ぎると利尿作用が働き水分を排出していきます。
その際にビタミン、ミネラルも一緒に出てしまい、体温もどんどん低下します。

次に対策を見ていきましょう。
※アルコール分解を助ける食べ物を摂取しよう。
シジミにはタウリンが多く含まれていますし、アセトアルデヒドの分解を助ける効果があります。他にもウコンは胆汁の分泌を促し肝臓の働きを助けてくれます。

※こまめな水分補給
体内に残ったアセトアルデヒドを早く排出するには水分補給が良いでしょう。もちろん
ノンアルコールですよ。お酒を飲む前、最中、飲んだ後はこまめな水分補給を心がけましょう。

お酒を飲めば必ずではありませんが、飲む際は十分気をつけて年末年始を楽しみましょう。

肩こりだけならまだしも、肝臓は沈黙の臓器とも言われてますので、
症状が出る頃には手がつけられないこともありますのでお気をつけ下さい。