スポーツ上達のために「正しい姿勢」を身につける：2024年5月9日｜ほねまるのブログ

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投稿日：2024-05-09 14:56:53.0

スポーツ上達のために「正しい姿勢」を身につける: ≪キホン１≫ そもそも正しい姿勢って？
横からみた時に、耳、肩先、腰の横にある出っ張った骨（大転子）、膝のお皿の後ろ側、くるぶしが一直線になっているのが正しい姿勢です。頭、体幹、足の重心がまっすぐ一直線上にあり、筋肉への負荷が偏らない姿勢ということです。

≪キホン２≫ 悪い姿勢で一番多いのは？
悪い姿勢で一番多いのは「猫背」です。腰が反って、下腹がぽっこり前にでる「反り腰」も近年増加傾向。反り腰によって腰まわりの負担が大きくなり「腰ようつい椎分ぶんりしょう離症（腰の骨の疲労骨折）」になる人も多くみられます。
■反り腰を改善するには？
反り腰は、腰まわりの筋肉が硬くなり、腹筋が弱まっています。まずは腹筋をつけ、太ももの裏とお尻の筋肉を強化し、腰まわりの筋肉をゆるめることも大事です。

≪キホン3≫姿勢をチェックする方法は？
壁の前にぴったり立った状態を見ること！

≪キホン4≫姿勢を左右する“骨盤”の位置ってわかるもの？
骨盤と背骨は連なっているため、正しい姿勢にとって骨盤は重要です。
骨盤がまっすぐ立っている状態であれば、自然と姿勢はよくなります。

自分で正しい骨盤の位置を知るには、まず浅く椅子に腰をかけて、腰を丸めたり、反る動作を繰り返します。骨盤を前後に動かし、その中間が正しい骨盤の位置、つまり骨盤が立っている状態です。まずは、骨盤の正しい位置を自分の身体で把握し、日常生活で骨盤をまっすぐにすることを意識しましょう。

≪キホン5≫体幹トレーニングをしたら、姿勢が改善されるの？
腰部、腹部、胸部、背部、臀部が体幹です。
体幹には、深部にある、骨盤や背骨などの骨格を支える筋肉「インナーマッスル」と、表面にある、身体を動かす時やスピードを出す時に使う「アウターマッスル」があります。
一般的に言われている体幹トレーニングは、これらの筋力を改善するトレーニングのこと。
姿勢の悪さは、筋肉のアンバランス（こわばりと弱まり）によっておこるので、筋力を改善するトレーニングだけでなく、ストレッチをして筋肉を柔らかくする事と同時に、大きく歪んでしまった骨格は自分での修正は不可能に近いため、定期的な自分メンテナンス（カイロの骨格矯正）が必要なのです。