甘いおやつが食べたい時は...：2024年5月20日｜よくするのブログ

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投稿日：2024-05-20 15:07:46.0

甘いおやつが食べたい時は...: 甘いものが食べたい気持ちが沸きあがるタイミングは人それぞれですが体が疲れているときや、ストレスが溜まっているとき、仕事や家事の合間などが多いのではないでしょうか。
甘いものは、“心の栄養”にもなりますが、食べすぎると肥満につながることも。

～甘いものが食べたいときに、体の状態はどうなっているの?～

低血糖状態や疲れているとき
まずは血糖値が下がり過ぎているときや疲れているとき。疲れているときに甘いものが食べたくなるのは、血液中のブドウ糖が不足して、脳が糖分を欲していることが考えられます。

生理前
「生理前になると無性に甘いものが食べたくなる」という方は、月経前症候群(PMS)の症状のひとつとも考えられます。

ストレスがたまっているとき
甘いものを食べたら、気分が良くなってストレスが軽くなったり、仕事や家事がはかどったりした経験はありませんか? 甘いものを食べることで気分がすっきりしていたら、知らず知らずのうちにストレスがたまっているのかもしれません。

～甘いものが食べたいときに足りない栄養素は?～

●炭水化物
「ご飯は太る」といって、ご飯やパンなどの炭水化物をまったく摂らない食生活になっていませんか? 食事からの炭水化物を極端に減らしてしまうと、脳のエネルギーであるブドウ糖が不足してしまい、甘いものを欲しやすくなります。

●たんぱく質
甘いものがやめられず、なおかつふだんの食事の量が少ない、野菜に偏っている方はタンパク質不足もしれません。また、強いストレスにさらされたときに副腎から分泌されるストレスホルモンが、体内のタンパク質の分解を早めてしまうともいわれています。

●ビタミンB1
甘いものをやめられない方は、ビタミンB1も不足している可能性があります。ビタミンB1は糖質の代謝に欠かせないビタミン。ビタミンB1が不足すると、疲れやすくなったり、イライラしやすくなったりして手軽に摂れる甘いものに走ってしまうことも。

～甘いものが食べたくなったときの対処法は?～
●低カロリーのものを選んで食べる
●歯磨きをする
●水、炭酸水を飲む
●集中できるものに没頭する

とはいえ甘いものを食べたい欲求を、無理に我慢する必要はありません。大切なのは、食べ過ぎないようにして回数や量を減らす工夫をすること、時には自分に甘ーくご褒美も大切です！