ぎっくり腰は背骨の急性ねん座状態：2023年9月12日｜おやま腰痛整体院のブログ

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投稿日：2023-09-12 15:25:06.0

ぎっくり腰は背骨の急性ねん座状態: 皆様、こんにちは。

おやま腰痛整体院の野口でございます。

本日は、この時期多発するぎっくり腰について詳しくお話させて頂きます。

ぎっくり腰は背骨がズレてしまって急性のねん挫状態になっている事です。
具体的には、腰椎にズレによって筋肉やじん帯、腰部の関節に負担がかかり、その結果として痛みにより動けなくなったり、歩くことが辛くなる症状が現れます。

では、ぎっくり腰になりやすい背骨の状態について説明します。

１・脊柱の歪み
背骨にはアライメント（正しい状態）が必要ですが、悪い姿勢や筋力のバランスの乱れ、長時間での同じ姿勢などにより背骨が歪み、歪んだ背骨が腰に余分な負担をかけることでぎっくり腰を引き起こしやすくなります。

２・椎間板の変性
椎間板は背骨と背骨の間にあるクッションのような役割を果たしています。しかし、背骨の歪みや加齢、姿勢の悪さによって椎間板が変性し、腰椎同士の摩擦が増加します。この摩擦がぎっくり腰の原因になうことがあります。この状態が進行すると椎間板ヘルニアになってしまう恐れが考えられるます。

３・脊柱の柔軟性の低下
背骨の柔軟性は身体の動きや負荷に対する適応力の関係しています。しかし、背骨の歪み、運動不足や筋力の低下によって脊柱の柔軟性が低下し、ぎっくり腰のリスクが高まります。

４・筋肉の弱さまたは緊張
腰回りの筋肉が弱い場合、背骨に十分なサポートがなくなります。
一方で筋肉が硬直してしまうと背骨の可動域が制限されぎっくり腰のリスクが増加します。

ぎっくり腰の改善として背骨の歪みを整え、良い背骨の状態を維持できる様悪い姿勢を良い姿勢が習慣にすることで、自然治癒力・回復力が高まり症状が改善されていきます。

また、ぎっくり腰予防には背骨の良い状態を維持出来る様、定期的な背骨のケア・メンテナンスと良い姿勢の習慣化が何よりも大切になっております。痛くなってからでは遅いです。『予防に勝る治療はありません』し予防による健康の維持・向上を目指していきましょう。