今日のマヤ暦　越川先生のメルマガより抜粋：2023年10月12日｜はにかむのブログ

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投稿日：2023-10-12 08:22:42.0

今日のマヤ暦　越川先生のメルマガより抜粋: 〈カニは自分の甲羅のサイズに合った巣穴しか掘らないという。
実業家の渋沢栄一がそこから導いた「蟹（かに）穴主義」は、身の丈を知って己を磨け、との処世訓である

ラグビー日本代表の姫野和樹選手は、著書で尊敬する偉人に渋沢を挙げ、蟹穴の意義を語る。
自分の弱さに向き合い、今出来ることに全力を尽くせ・・・と（『姫野ノート「弱さ」と闘う５３の言葉』）

選手として、リーダーとして日々の目標を記すというノートで、自らを鼓舞した結果だろう。
８強入りは逃したものの、主将を任されたＷ杯では、全力のプレーと等身大の言葉で桜の戦士を引っ張った

チームは走り抜き、ぶつかり、技を見せた。くやしいけれど、最後は相手が少しだけ強かった。
「日本ラグビーはまだまだ強くなれる。胸を張って帰ろう」。試合後の円陣で見せた主将の涙に胸を熱くした方も多かろう

著書は《立ち上がり続ける姿を見て欲しい》と締めくくられている。
４年後はもっと大きな甲羅で穴を飛び出せばいい。そう、胸を張って帰ろう。〉

（読売新聞 “よみうり寸評” １０月１０日）

姫野和樹主将は１９９４年７月２７日生まれＫ２５０白い犬黄色い星音３です。
「Ｋ２４９～２５２」を「易経」での照合を試みると、「地雷復（ちらいふく）」となり、よく「七転び八起きの人生」に例えられます。

まさに「姫野ノート『弱さ』と闘う５３の言葉」の最後に記されているという
「立ち上がり続ける姿を見て欲しい」という表現にピッタリと結びつくのではないでしょうか。

人生、多少の規模や重度はちがっても、「七転び」は大概の方が体験することです。
問題は「八起き」する姿勢と気持ち、あるいは根性があるか否かです。
「転んでも必ず起き上がる」そんな気概があれば、必ず道は開かれるのではないでしょうか。

たとえ試合に敗れても、数多くの学びや気づきを届けてくれた今回のラグビー日本代表でした。

さてＫ２５２黄色い人黄色い星音５です。

「心が何かにとらわれて動かない状態を我という。流していけば無我となる」

という表現があります。「流す」とは、自らを「通過体」あるいは「道具（ツール）」と捉えることともいえるでしょう。
それが「無我」に近づくプロセスでもあります。

実はこれが「承認願望・欲求」を超える秘訣でもあります。