置き鍼こと円皮鍼やガン玉などの貼り過ぎに注意：2023年7月13日｜土田はり灸院のブログ

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投稿日：2023-07-13 12:39:00.0

置き鍼こと円皮鍼やガン玉などの貼り過ぎに注意: よく、駅伝やマラソン選手が太ももや背中などに円皮鍼を沢山貼ってる光景を私はテレビなどで目にします。
貼る事で筋肉が軽くなる事を狙って用いるのだと思います。

また、肩こりや首凝りなどにも用いたりしますね。

当然、原因の筋肉が違うと全く効かない事もあります。

耳鍼などでもマグレインなどの貼るタイプのガン玉を用います。

これら貼る系は全般的に言える事ですが体調が悪い時など

使用すると崩しやすくなりますので注意が必要です。

なので、筋肉の作用だけを期待し
沢山貼る事はあまり好ましい事ではないと当院では考えて居ります。

もし、スポーツ等で貼る場合は、時間を決めて貼り、競技が終わったらはがすなど、またはどれくらいの時間貼っておくとベストなのかを掘り下げて研究しておく必要があります。

個人差があります。沢山貼り過ぎたり

長時間貼り過ぎると気が付かないうちにお腹を壊すなどの副作用が出やすいので注意が必要です。関係ないと思って気が付いてない人も多いので注意しないといけませんね。

このガン玉や円皮鍼は筋肉や皮膚に刺さったり押圧されて効果を発揮するものではないのです。

じつはどちらも皮膚に乗せてる状態で効いて居るので体表は自律神経を守るため絶えずセンサーが張り巡ってるため、そこに余計なものが貼ってあると身体の中にも別の信号が送られます。

乱用はお腹が張ったり緩くなるなどの調子を知らないうちに崩しているケースもあります。

貼る系の磁気シール等を含め注意が必要です。また、首からパワーテープなどのネックレスは体調が悪い時に使用すると却って思うなる事があります。寿命に気を付けましょう！
思い当たる方や心配な場合、お気軽にご相談ください。
　　　　　　　　　　　　　　　余談↑　皮内鍼(ひないしん）。円皮鍼は縦に皮膚に鍼先が入るのに対し皮内鍼はピンセットで皮膚に対して限りなく水平に近い斜めに入れ上からシールを貼って止める。

江戸時代に日本人が考案し日本人に合っているためか効果もこちらの方がある様に感じる。

当院では美容鍼で目じりや鍼の刺せないところに用いたり、

ぎっくり腰や寝違えなど痛みがある場合にはこの皮内鍼を用いる事が多い。
しかし、この皮内鍼も当院では用いる本数や貼っておく時間など、体質などと睨み合わせて慎重に用いて居ります。