当サロンで健康保険を扱わない理由：2024年4月4日｜土田はり灸院のブログ

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土田はり灸院のブログ

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投稿日：2024-04-04 09:09:19.0

当サロンで健康保険を扱わない理由: 当サロンでは健康保険を扱って居りません。それにはきちんとした理由があります。

鍼灸の健康保険で扱える疾患は6疾患に限ります。

鍼灸の健康保険は平成３０年に受領委任にこそなりましたが、現物給付ではありません。要するに鍼灸の施術が現物として医療サービスとはなって居ない状態なのです。その点、病院は現物給付であり日本は国民皆保険で、普通に医療サービスが受けられて居りますね。

その点、鍼灸は「現金給付」であり、あくまで「療養費の支給」という事に成ります。

鍼灸で健康保険を利用する場合、医師の同意書が必要になります。
同意書を書きたがらない医師が多く居ります。医師は全ての責任が生じますので、鍼灸の同意書を求める患者様の責任も負う事に成ります。
医師の立場だったら書きたくないと思うのは無理もないと思います。
そして医師の同意書の認められたところ以外は施術を行う事が出来ません。
そして、鍼灸の同意のためにわざわざ病気でもないのにお客様が病院の先生に定期的に診て貰いに掛かって居ないといけなくなるのです。

また、会社の健康保険組合などでは、運営が大変な所も多く鍼灸の健康保険の利用を認めないところも数多くあります。

こんな中で胸を張って鍼灸を健康保険で受けられるとは言い難い状態なのが本来の実情なのです。

そんな中、本来の東洋医学は「内臓の働きの乱れから様々な愁訴が現れる」という考え方であり、それから逸脱するものは例え鍼灸であっても、東洋医学とは言いません。

内臓の働きから掘り下げ様々な愁訴根拠に基づき結び付けられる点が東洋医学の長所です。
健康保険では本来の施術が出来ないのが実情です。

この様な理由から、当サロンは今年で開業当初から14年目を迎えましたが東洋医学に基づいた本格鍼灸をモットーに取り組んで居り、きちんと対価を頂き
その分、よりレベルの高い品格のある内容で心から感動し喜んで頂きたいと考えて居ります。決して安くは無い金額の施術ですので金銭的にゆとりのある県内外の富裕層の顧客の方々を中心に中でも特にハードコアな内容の施術を求める県内外の顧客の皆様方により御共鳴頂き大変喜んで頂いて居ります。