強い地盤と弱い地盤：2023年8月31日｜ルルド(Rurudo)のブログ

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投稿日：2023-08-31 14:47:04.0

強い地盤と弱い地盤: こんにちは、Therapy Room Rurudo　IZUMIです。
アロママッサージのお店のブログなのに、心理学の話、金融や不動産の話も書いています。
心理学はマッサージとも密接な関係があるので良いのですが、お金や不動産のお話に関しては、店主が以前不動産会社で働いていたことと、個人的な趣味です。
面白いと思ったものを取り上げています。

昨日ネットの記事で、東京23区の危ない土地も地名を見れば分かる…全国に点在する水害地名に使われている漢字の共通点という記事を見かけました。
元記事はこちらですhttps://president.jp/articles/-/73130

私が不動産会社で働いている時、地名に『池、沼』などのさんずいが付く地名は、昔そこに池や沼があったので地盤が弱いという話は聞いたことがありました。下記のような漢字が使われている土地です。

低湿地を示す地名：池、沼
湿生植物にちなむ地名：芦、芹、柳
湧き水地点を示す地名：泉、清水、井戸
新開地を示す地名：新田
氾濫を示す地名：袋、押切、大曲、河合
自然堤防や中洲を示す地名：島、洲

元記事では池袋が取り上げられていました。
（今日は池袋西武がストライキで休業しているようですね）
3年前まで池袋に住んでいましたので興味深く読みました。
すると、現在の池袋駅周辺には袋状の池は存在していなかった、かつて池袋と呼ばれた地名は今よりもっと北に2，3キロ行った場所にあったそうです。

それよりも、典型的な水害地名は『落合』だとありました。
川と川が『落ち合う』地点を意味していることから付けられたそうです。
妙正寺川と、神田川がかつては落合橋の辺りで合流していました。
昔は大雨が降るとしばしば水害を起こしてきたようですが、今は調節池が出来て水害は防げるようになったという事で、安心ですね。

もう一つ、神社、仏閣は水に沈まないというお話を聞いたことがありますでしょうか。
東日本大震災で津波にあわなかった神社がたくさんあったそうです。
昔の人たちは、水に沈んだ歴史のない場所を選んで神社、仏閣を建てたんですね。
また、お城も地盤が強い土地に建っているそうです。
古人の知恵を借りるならば、水害地名を避ける事、古くからある神社、仏閣、お城の近くに住んでいると、自然災害に合いにくいのかもしれませんね。