信号の「青」は、なぜ緑？：2025年5月21日｜あおば整骨院のブログ

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投稿日：2025-05-21 12:39:44.0

信号の「青」は、なぜ緑？: 広報担当坂東です。

以前から疑問に思っていたことなのですが、今日道を歩いていてやはり気になったことがあります。

「信号の“青”って、どう見ても緑じゃない？」と。

皆さんも疑問に思われたことはありませんか？

実際日本の信号機で「進んでよい」とされる信号の色は、どこからどう見ても緑色に見えます。

それなのに、なぜ「青信号」と呼ばれるのでしょうか？

今回はその理由が気になったので調べてみました。

・言葉の歴史

昔の日本語では「青」という言葉は現在よりも広い範囲の色を指しており、今でいう緑色も「青」に含まれていたそうです。

例えば「青りんご」や「青菜（あおな）」「青葉」など、緑に見えるのに「青」と呼ばれているものは日常にたくさんあると思います。

これは昔の日本人が“緑”という色名を日常的に使う前から「青」という言葉を使っていたからなんだそうです。

信号が日本に導入されたのは大正～昭和初期。

当時の人々にとって緑よりも青の方が色名として親しみがあり、わかりやすかったため「進行の信号＝青信号」と呼ばれるようになったそうです。

現在の日本の信号機はっきり緑色ですが、やや青みがかった緑が使われています。

これは「緑でありながら青と呼ぶ」という文化的背景を意識した配慮とも言えます。

なお英語や他の多くの国では「green light（グリーンライト）」と呼ばれているそうです。

つまり「進め」の信号は世界的には“緑”であり、言語や文化によって表現が違うということが分かりました。

私たちは当たり前のように「青信号」と言っていますが、その背景には言葉の歴史や文化の面白い一面が隠れていました。

時々こうした何気ない疑問に目を向けてみると、日常をもっと楽しむことができるかもしれませんね。

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