本当に骨盤矯正って必要!?～産後に必要な施術方法～：2023年9月15日｜リフラ南流山店(REFLA)のブログ

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投稿日：2023-09-15 15:57:39.0

本当に骨盤矯正って必要!?～産後に必要な施術方法～: 当院は産後のママさんも多く通われています。

産後の施術と聞くとほとんどの方は『骨盤矯正』を思い浮かべるはずです！
では、骨盤矯正と聞くとどんな方法を思い浮かべますか？
１．バキバキボキボキ矯正
２．開いた骨盤を締める矯正
３．歪みを治してくれる矯正

この中でやってはいけないのは１と２です！

分娩は全治6ヶ月の交通事故と同じぐらい体にダメージが加わると言われております。
筋肉や筋膜、靭帯、脂肪、皮膚など様々な組織に負担がかかります。
出産後すでにダメージを追っている組織に対して強い刺激であるバキバキボキボキ系の強い施術は危険です。

さらに！
出産後はホルモンの影響で関節が緩い状態になるため、
バキバキボキボキと強い刺激で関節を動かすことで組織を痛めてしまうので、NGになります！

次に、２について！
妊娠・出産で広がる骨盤の部分は２つ。
左右の恥骨をつなぐ『恥骨結合』と尾てい骨（仙骨）と骨盤（腸骨）をつなぐ『仙腸関節』です。
恥骨結合は妊娠前から2～6mmは常に開いている状態で、
妊娠後期と出産後は7～10mmまで広がるので、その差はたった5mm程度！
その5mmのために締める矯正をする必要は全くありません！

上記の事はお客さん側がわからないのは当たり前ですが、
セラピストでもわかっていない方が多くいます。
そのために、月に2～3回全国の治療家に向けてセミナーを開催しています。

お客さん自身もこのような事実を知っておくと無駄な施術に何回も通うことが少なくなります！

さらに深い部分をお伝えすると！
歪みを改善しただけだと普段の育児・家事で元の歪みに戻ってしまうので、
戻らない体を作るために『筋トレ』が必要になります。

当院では歪み矯正をした後にピラティスを用いて、歪まない体を作ります！

歪みを改善した後にピラティスで歪まない体作りをするのは産後だけでなく、全ての方に必要な方法になります。

歪まない体を作ることで関節の負担が少なくなるので、腰痛や肩こりなどの症状が早く改善したり、再発予防につながります！

本日はここまでになります。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました！

【本日のまとめ】
１．骨盤矯正は『バキバキボキボキ』『締める矯正』しても意味がない
２．歪みを改善する矯正を行った後に筋トレをして歪みが戻らない体作りをすることが重要