メイクの成分について：2023年9月17日｜ラココイオンモールりんくう泉南店(LACOCO)のブログ

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ビューティー

投稿日：2023-09-17 09:50:59.0

メイクの成分について: 皆さんこんにちは！
ラココイオンモールりんくう泉南でございます♪

化粧品の成分といえば、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美容成分を思い浮かべる方も多いですよね。
化粧品の約７割は基本成分と呼ばれる３つ成分でできています。美容成分ももちろん大切ですが、
良い化粧品づくりには、良い基本成分が最も重要なポイントともいえるでしょう。

（３つの基本成分で構成されている）
化粧品は基本成分（基材）と呼ばれる３つ成分が全体７～９割を占めています。
・水性成分
・油性成分
・界面活性剤
基本成分とは、上記の３つです。
これらのバランスによって、クレンジングや化粧水・乳液などが作られます。
まずはそれぞれの役割をご紹介いたします！

●水性成分
ベースの成分の中で、水または水に溶けやすい成分のことで固形や粉上の成分を溶かす可溶化剤の役割、肌を柔軟にして成分の浸透を高める皮膚のコンディショニング剤の役割があります。
皮膚にうるおいを与えて水分量を保つ役割があると言われていますが、水分を外側から与えても
根本的な解決にはなりません。
化粧品の水分は分子が自由に動くことができる０℃で凍る自由水ですが、皮膚に含まれる水分は分子が自由に動くことができない、０℃でも凍らない結合水です。
自由水をいくら肌に塗りこんだところで結合水になることはなく蒸発してしまいます。

●油性成分
皮膚に対する保水・柔軟・保護のためにオイル単体、乳液、クリームまたは固形物などに配合される成分です。ファンデーションや口紅などのメイクアップ化粧品においては、色素成分を均一に分散させたり、化粧ノリをよくする目的で配合されています。
基礎化粧品においては、クレンジングとして使用されるほか外界の刺激から皮膚を守り
皮膚内部の水分蒸発を防ぎ潤いを保つことが目的で配合されています。

●界面活性剤
水になじむ親水性部分（親水基）と水になじまない親油性成分（疎水基）の両方を持ち合わせており
少量で表面または界面の性質を変化させる物質のことを言い、その種類は１００種類以上といわれています。洗浄剤として使用されるほか、水と油を混ぜ合わせる乳化剤として使用されることが多いです。