股関節の痛み・変形どんな運動・ストレッチする？：2025年5月13日｜カラダラボ(Karada LAB)のブログ

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投稿日：2025-05-13 21:03:47.0

股関節の痛み・変形どんな運動・ストレッチする？: こんばんは、痛み治療家のしゅういちです^ ^
病院でレントゲンを撮って股関節が変形しているから痛いです。と言われて手術するかどうか迷っている方に読んで欲しいです

結論、手術は何をしても駄目だった時の最終選択で良いです

極力自分の骨で生涯過ごした方が良いと僕は思います。
手術をすると痛みは減りますが、自分の骨みたいに滑らかな股関節の動きは出来ません。
後、老後に問題(人工関節では出来ない動き・別の関節の痛み)になってくるケースが多いです

なので自分の骨で動ける可能性があるなら、
その術を全て試した方が良いと思います。
それが駄目なら手術に踏み切る事をオススメします。
出来る事は他に沢山あるので

今回は、僕が治療している股関節の変形・痛みで悩んでいる患者さんの話を交えてお話しします。
このケースは、月に2～3回ソフトボールをされています

小走りで足を着いた時にガクッ！と膝が抜けそうになります。同時に股関節が伸びたタイミングで、股関節に痛みが走ります

手術しか選択肢が無いのでは？
と思いますが、そんな事はありません

治療で大事な事は2つ。
1つは、骨の変形でガツン！と股関節の動きが止まるギリギリまで可動域を作ってあげる事。
その可動域の中でトレーニングを行う事です

変形の事を考えないで無理なストレッチ・トレーニングは、逆に痛みを悪化させます

2つ目は、股関節の動きの悪さをかばう手段をつくって上げる事。
例えば、股関節が変形していてねじれない。
その分、足首・背中の骨を柔軟に動かせる状態にしてあげれば股関節のストレスが減ります

骨の変形の方を治療していく中でこの2つの考え方は超重要です。
患者さんのお話しに戻りますが、ソフトボール(投球動作・走る)は、股関節の可動域が大きく必要です

このケースには、この2つの考え方を常に考えながら、ソフトボールに必要な股関節の可動域を可能な限り広げてトレーニングを行いました

治療後は、小走りの時の膝の抜け感が減って
同時に股関節の痛みも減りました。

色々出来る事はあります。諦めないように

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