甲状腺ホルモンと妊活【恵比寿/妊活】：2023年10月8日｜銀のすず渋谷恵比寿院のブログ

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投稿日：2023-10-08 10:44:45.0

甲状腺ホルモンと妊活【恵比寿/妊活】: こんにちは。
銀のすず渋谷恵比寿院の筒井です！

今回は甲状腺ホルモンについてお話したいと思います！
甲状腺ホルモンは身体の新陳代謝の調節を行うホルモンで、
脈拍数・体温・自律神経の働きを調節し
エネルギーの消費を一定に保つ役割があります。
これだけでも、とても重要なホルモンということが分かりますよね！！

脈拍数で自律神経の傾きが予想出来ますし、
女性は体温が二相性になってこそ分泌されるホルモンもあります。
ずーっと交感神経優位だと睡眠の質が下がるので、
疲れを取るためにも睡眠中は副交感神経優位になった方が良いに決まっています！

下垂体から分泌される甲状腺刺激ホルモン（TSH）により分泌が調節されており、
甲状腺ホルモンが少なければTSHの分泌量が増え甲状腺を刺激し、
多ければTSHの分泌量が抑制される仕組みになっています。
この仕組みが何らかの理由により乱れ、
分泌が過剰になったり不足したりすると身体に様々な異常をきたします。
過剰になった状態を甲状腺機能亢進症、
不足した状態を甲状腺機能低下症と言います。

亢進症や低下症では
流産や早産がわずかに多い割合で見られることが分かっています。

どうしてホルモンの分泌に過不足が出てしまうのでしょうか？

一つの原因として、甲状腺ホルモンの原料と日本の食事の関係性があげられます。
甲状腺ホルモンの原料はヨウ素です。
ヨウ素は日本人にとって身近な食材に多く含まれていて、過剰になりやすい傾向にあります。

具体的にヨウ素は1日どれぐらい必要か？
どんな食材に含まれているかはまた別の記事でご紹介します！
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