脂質異常症とストレスの関係：2023年10月15日｜光幸庵のブログ

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投稿日：2023-10-15 10:22:55.0

脂質異常症とストレスの関係: 　今回は、ストレスで起こった私の身体の異変、「脂質異常症」についてお話しします。このブログをご覧になっている皆様の健康管理と病気予防の参考になれば幸いです。

　以前は高脂血症と呼ばれた脂質異常症ですが、血液中のコレステロールや中性脂肪が増加した状態のことをいうそうです。私が脳ドックを受診して大脳白質病変が確認された時、血液検査の結果は、総コレステロールとＬＤＬ（悪玉）コレステロール、中性脂肪が基準値を超えてました。

　大脳白質病変の原因の一つにメタボリック症候群があると前回のブログで上げてましたが、メタボリック症候群は内臓脂肪症候群とも呼ばれているみたいで、内臓肥満に高血圧や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病が合併している状態のことだそうです。

　私は今のところ高血圧と糖尿病は患ってませんが、ＬＤＬ（悪玉）コレステロールと中性脂肪は30歳過ぎた頃から血液検査するたび基準値を超えていました。正直気にはなりますので食事に気を配ったり運動もしたのですが全く数値は下がらず、医者にコレステロールを下げる薬をすすめられるも薬に頼りたくなかったので飲まないでいましたが、脳ドックで自分の脳に大脳白質病変が確認されたことで、将来、脳梗塞や脳卒中などの脳の病気になるリスクが高くなったので、脳ドック受診後からコレステロールを下げる薬を飲み、今は基準値内にもどっています。
　
　食事を気をつけたり運動もしているのに何で数値が下がらないのか疑問に思った私は、いろいろ調べた結果、私の脂質異常は「ストレス」が原因であることがわかりました。ストレスが加わると、体内では戦うための準備として、副腎という臓器の外側の副腎皮質から出る副腎皮質ホルモン（コルチゾール）が分泌され、代謝が悪くなって、中性脂肪やコレステロールが血液中に増えて数値が高くなるとのことでした。

　ちなみに脂質異常症は、自覚症状がないらしく、自分で気がつくことはまずないようです。そのためサイレントキラーとも呼ばれているとのこと。甘く見ていると危険ですね。