40代女性の腰痛：更年期と筋肉の関連性を知って快適に：2023年10月5日｜よしかわ整体院のブログ

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投稿日：2023-10-05 14:48:08.0

40代女性の腰痛：更年期と筋肉の関連性を知って快適に: 更年期とは、一般的に女性が40代・50代に差し掛かると体験する、ホルモンバランスの変化による体質の変動期です。この変動期には、体のあちこちでさまざまな変化や不調が生じることがありますが、特に多くの方が訴えるのが「腰痛」です。

●更年期と腰痛の関連性
更年期に入ると、エストロゲンというホルモンの分泌が減少し始め、それに伴い筋肉や骨の状態にも変化が起こります。このホルモン変動が、血流の悪化を招き腰痛の原因として無視できない要因となることが多いのです。

●重要な筋肉: 腸腰筋と中殿筋
腰痛を引き起こす大きな要因として、腸腰筋と中殿筋の働きが挙げられます。これらの筋肉は、私たちの日常生活での動きや姿勢の維持に深く関わっています。

腸腰筋は腰部の深部に位置し、姿勢を作り支える役割を持っています。中殿筋は、お尻の部分に位置する筋肉で、立ったり歩いたりする動作の際に大きな役割を果たし、股関節や骨盤を安定させる役目をもっています。片足立ちがちょっとしかできない人などは、この中殿筋が働いておらず骨盤が安定しないためできないのです。

●腰痛の典型的な症状
40代・50代の女性の中には、以下のような症状で腰痛に悩んでいる方が少なくありません！

・長時間座った後、立ち上がるときの痛み
・朝、起き上がった際の一時的な腰の痛み
・仰向けでの睡眠時、腰に痛みが発生し、膝を曲げるなどして楽を求める
・立っているときの腰のだるさや重さがとれない

まとめ
更年期に伴うホルモンの変動は、腰痛の原因として大きく関与しています。腰を支える筋肉の役割を理解し、日常生活の中でのケアや適切な体の使い方を心がけることで、快適な毎日を取り戻す手助けとなるでしょう。

ウォーキングなど体を小まめに動かす事で血流をよくすることで、筋肉の柔軟性を維持することがおすすめですが、時間がなかったり、わかってはいるが運動が嫌いだったりと中々できない人が多いから、これだけ腰痛大国と言われるくらい腰痛が多いのでしょう。

私が腰の調子が悪いな？と感じたら必ずやる運動をご紹介します。

ちゃんとかかとをつけたまましゃがんでから立ち上がるのを
1セット5回から10回行ってください。
長時間座った直後や、腰がダル重いなと感じたらやるのがおすすめです。