『妊娠中の局所麻酔の影響は？』【銀座/マタニティ】：2023年10月15日｜銀のすず銀座院のブログ

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投稿日：2023-10-15 08:14:20.0

『妊娠中の局所麻酔の影響は？』【銀座/マタニティ】: こんにちは。
銀のすず銀座院です。

以前に患者様から”妊娠超初期かもしれない時期に歯の治療のために局所麻酔を使用した際の胎児への影響”についてご相談を受けました。

妊娠超初期は自覚症状があまりなく、なかなか気づきにくいですよね…
しかし、妊娠超初期の局所麻酔の影響はほとんどないと言われています。

局所麻酔とは対象となる部位の痛みを伝える神経や脊髄を一時的に麻痺させる薬を使うことによって脳への信号を遮断し痛みのない状態を作ります。
ですので、局所麻酔は対象となる部分のみしか麻酔が効かないためお腹の赤ちゃんには影響を与えることはありません。

しかし、全身麻酔を使う場合は気をつけなければいけません。
特に、妊娠初期（4週～10週）はお腹の赤ちゃんのが猛スピードで器官形成されます。
5週辺りで胎嚢が確認され、9週で中枢神経や心臓、手、足などが作られ、とても大切な時期です。

全身麻酔ほどの麻酔の量でしたら影響がないと言われていますが、影響が１００％ないと言い切れないです。
ですので、妊娠初期の全身麻酔の使用はなるべく避けた方がいいですね！

妊娠中のお悩みや不安なことなど、お気軽に銀のすずスタッフにご相談くださいませ。

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