『腰痛』についての解説の続き【川久保/骨盤矯正】：2024年3月6日｜むさし鍼灸整骨院川久保院のブログ

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投稿日：2024-03-06 11:10:25.0

『腰痛』についての解説の続き【川久保/骨盤矯正】: みなさんこんにちは☆

『腰痛』についての解説の続きからです。
前回は腰痛の原因１：筋力低下　までご紹介しました。
今回は腰痛の原因２からご紹介していきます☆

【腰痛の原因２：長時間同じ姿勢】
出張や旅行で長時間の移動があると腰や足が怠く感じることはありませんか？
それと同じようにデスクワーク・立ち仕事でも同じことが起きています。

出張や旅行とは違い、ほとんど毎日同じ姿勢でいるため、疲れてくると「楽な姿勢」でいようとします。
この「楽な姿勢」が身体にとっては「悪い姿勢」になっている場合があります。

座っている状態では、椅子に深くかけず浅い状態で背中が丸まっていると「骨盤が寝ている」状態になり腰痛を悪化させる事になります。

立ち仕事では重心が片方だけにかかっていることが多く、仕事に集中しているのでその状態が長く続き身体のバランスが偏った状態になります。
偏った姿勢は片方の筋肉だけに負荷がかかり、筋肉が常に緊張し硬く血行が低下し神経も圧迫されます。

【腰痛の原因３：女性・男性の骨盤の違い】
腰痛の原因で一番重要になるのは骨盤の傾きです。
骨盤は上半身・下半身を繋ぐ骨盤の少しの傾きやズレが大きく影響します。
骨盤は男性・女性で形・大きさが違うため腰痛の傾向も違います。

〇男性の骨盤
男性の骨盤は女性に比べ縦長で、不安定になりやすい形をしています。
男性の筋肉は鍛えると筋肉がつきやすく硬くなりやすいです。
そのため柔軟性が少なく骨盤の負担が腰にも影響します。
また、後ろに傾斜している場合が多く、背中が丸まり猫背の傾向があります。
中年以降になるとお腹に脂肪がつき、その重みで反り腰になり腰痛になる方もいます。

〇女性の骨盤
女性の骨盤は出産しやすいように作られているので丸みがあり、横に広がり気味です。
全体的に前に傾斜している場合が多く反り腰になりやすく、高いヒールの靴を履いたり、良い姿勢になろうとして無理に背筋を伸ばし反り腰になっている方もいます。
また生理中に腰が痛くなる・妊娠で腰痛が酷くなるといったホルモンの影響を受けやすいのも特徴です。
筋肉量は男性よりも少なく、しっかり骨格を支えられず腰への負担が痛みになる場合があります。

今回はここまで☆
次回に続く('ω')ノ