『免疫力と鍼灸治療』の解説の続き【川久保/肩こり】：2024年3月14日｜むさし鍼灸整骨院川久保院のブログ

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投稿日：2024-03-14 11:28:57.0

『免疫力と鍼灸治療』の解説の続き【川久保/肩こり】: みなさんこんにちは☆

『免疫力と鍼灸治療』についての解説の続きです☆

【免疫力を上げるには】
〇全身の代謝をあげる
〇自律神経の調子を整える
〇腸内細菌を善玉菌優位の状態にする
この３つが重要です。

【代謝】
代謝を上げるには運動や入浴がお勧めです。
身体を動かすことで血行がスムーズになります。
また、運動することで筋肉が刺激され、筋肉量も増えることで基礎代謝が高まっていきます。

【自律神経】
自律神経のバランスはストレス発散や規則正しい生活・適度な運動・暴飲暴食をしない・十分な睡眠など簡単な事で改善できます。
自律神経の不調は身体に様々な症状として現れます。
なかなか取れない疲労感・体温の異常・下痢や便秘など胃腸の症状・筋肉の凝り・関節の痛み・不眠やめまいなど他にもたくさんあります。

【腸内環境】
腸には約1000種類もの細菌が存在していて、数にすると100兆個程と言われています。
その細菌は働きによって善玉菌・悪玉菌・日和見菌と分類されています。
善玉菌は消化吸収の補助やビタミンの合成・感染防御など健康維持や老化防止などに関係があります。
悪玉菌は腸内腐敗菌毒素や発がん性物質の産生と関係があり、病気の引き金になります。
日和見菌は健康な時はおとなしくしていても、身体が弱っていると腸内で悪さをしだします。
この腸内細菌を善玉菌優位に保つことで免疫が高まっていくことが分かっています。

『なぜ鍼治療が免疫力UPになるのか』
鍼を身体に打つことで免疫力を高めるのに大切な「血行促進・自律神経の調節・腸内環境の改善」を助けることが出来ます。
鍼を打つと筋肉が緩み、血流が良くなり、鍼の刺激は自律神経のバランスを調整することが研究データでも発表されています。

血行が良く、自律神経のバランスが取れている事で内臓(胃腸)の調子も良くなります。

まだまだ寒い日も続き、年始の忙しさに加え年度末に向けて忙しさも増してくることで、身体も精神的にも疲労しやすくなります。
免疫力が低下して体調を崩してしまう前に、鍼灸治療やマッサージでのケアを受けましょう。

興味がある方は、お気軽にご相談・お問い合わせ下さい☆