手・指の痺れについて「痺れ」の原因【春日/肩こり】：2024年4月30日｜むさし鍼灸整骨院春日院のブログ

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投稿日：2024-04-30 10:10:59.0

手・指の痺れについて「痺れ」の原因【春日/肩こり】: みなさんこんにちは☆

『手・指の痺れ』について「痺れ」の原因と症状のご紹介の続きからです。

《橈骨神経麻痺》
親指・人差し指・中指の手の甲側が痺れて、手首が日本の「おばけ」のように垂れてしまう場合は「橈骨神経麻痺」が最も疑われます。
指や手が垂れてしまうだけの場合や、手指の感覚までなくなる場合があります。
痺れは腕に出ても原因は首肩や二の腕にあることもあり、骨折等の怪我や「ガングリオン」と呼ばれるできものによる圧迫・スポーツなどによる使い過ぎ等が原因になることがあります。

《胸郭出口症候群》
手の甲・前腕・二の腕が痺れている場合や両手が痺れる場合は、首の病気や「胸郭出口症候群」などが疑われます。
感覚と運動の両面に障害が起こります。
電車のつり革につかまる時・洗濯物を干す時のように腕を挙げる動作で痺れが肩や腕・肩甲骨周囲に痛みと共に出ます。
長時間腕を上げる作業をするなどの条件が揃うと指先が真っ白になります。
なで肩の女性や、重い物を持ち運ぶ労働者に多く見られます。
様々な要因で「胸郭」と呼ばれる胴体から出る神経の出口が圧迫されることで症状が出現します。

痺れや違和感をそのままにしてしまうと症状が良くならないだけではなく悪化してしまうかもしれません。
神経の症状は楽になるまで時間がかかるものも多いため早めの受診をお勧めします。

痺れの原因によっては脳からくるものもあるので放置しないようにしましょう。
筋肉の硬さによる血流障害ですが、血流を妨げている姿勢が原因であることもある為、根本から治す為には、姿勢や土台となるインナーマッスル強化も必要です。

痺れに足しては原因として硬くなっている筋肉や血液の巡りが悪くなっている神経に対して手技や鍼灸治療でアプローチします。
鍼灸治療は行っていない院もございますのでご確認下さい。

痺れを根本的に治していく場合には、姿勢の写真を元に首肩や腕にかけての神経を障害する原因を探り、姿勢矯正で調整していきます。
再発防止の為にも骨盤の安定の土台となるインナーマッスルを楽トレで強化していきます。

手や指の痺れでお困りの方は、お気軽にご相談ください☆