今回は『ジャンパー膝』についてです【春日/肩こり】：2024年5月1日｜むさし鍼灸整骨院春日院のブログ

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投稿日：2024-05-01 10:44:09.0

今回は『ジャンパー膝』についてです【春日/肩こり】: みなさんこんにちは☆

今回は『ジャンパー膝』についてです。
まずはチェックをしてみましょう！
□膝の皿が痛い
□階段昇降時に痛む
□ジャンプ時に痛む
□痛くて走れない
□膝の皿の上側・下側が痛い

ジャンパー膝は活発にスポーツをする10代の男性に多く見られます。
原因は様々で、多くの場合【大腿四頭筋の柔軟性低下】が挙げられます。
特に成長期は筋肉が硬いまま骨の成長が進むと筋肉の付着部(腱)が骨を牽引し微細損傷を引き起こします。
ジャンプやダッシュを繰り返す事によって膝に負担が蓄積し、微細損傷部の修復が追いつかずジャンパー膝が起こります。

軽い症状であれば数週間で改善しますが、重症となると簡単には改善しません。
軽症であれば数週間のスポーツ中止や大腿部を中心としたストレッチで改善します。
重症では完治までに数年かかったり、手術になります。
「膝蓋腱」というスジの中で血管が余計に増えてしまうためです。
ジャンプや着地動作の度に強い負担で腱の中に小さな傷ができ、その傷を治すために血管が増えていきます。
血管が増えると神経線維も増えてしまうため、痛みの原因となりなかなか改善しない症状となってしまいます。

一般的には、大腿四頭筋のストレッチや腸腰筋のストレッチをしたり、練習量を減らすなどの対処法がありますが、注射や手術(カテーテル治療)をする事もあります。

当院では、最初に整形外科的検査を行い、症状の損傷段階を把握したうえで治療を開始します。
患者様に適したストレッチ指導や損傷度・炎症度に応じた数週間の運動制限の指導指導を行います。
炎症の改善の為にアイシングやテーピングで膝関節の運動を制限することで安静を図ることが大切です。

また、患者様の姿勢を分析し根本的要因を突き止め治療内容を選択しお身体のトータルバランスを整えます。
痛みに対しては硬くなっている筋肉をほぐすための手技療法や鍼灸治療を行います。
鍼灸治療は行っていない院もございます。

ランニングフォーム改善や膝にかかる負担を軽減したい方には姿勢分析をお勧めしています☆
ジャンパー膝の症状でお困りの方はお気軽にご相談ください☆