『捻挫・打撲』解説の続きです【春日/肩こり】：2024年5月7日｜むさし鍼灸整骨院春日院のブログ

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投稿日：2024-05-07 09:26:27.0

『捻挫・打撲』解説の続きです【春日/肩こり】: みなさんこんにちは☆

『捻挫・打撲』についての解説の続きです☆

捻挫や打撲は損傷の程度によって治療にかかる期間も対処の仕方も変わってきます。
捻挫や打撲は軽視されることが多く、そのまま放置してしまうと慢性化したり捻挫だと関節に緩みが出てしまい繰り返してしまうことにも繋がります。
外見には大きな変化が見られなくても、加わった外力の強さによっては骨にも影響を及ぼしている可能性もありますので、早めに病院を受診することが大切です。

捻挫や打撲をした際は、直ちに《RICE療法》を行うことをお勧めしています。
【Rest(安静)】
患部を動かさず安静にします。
松場杖を使用するなどして体重がかからないようにします。

【Icing(冷却)】
炎症を抑え痛みを取る為に患部を中心に広めの範囲で、氷のうやバケツに入れた氷水などで冷やします。
冷却スプレー・冷感パックも効果的です。

【Compresstion(圧迫)】
内出血や慣れを防ぐため、スポンジや弾力包帯・テーピングで患部を圧迫して固定します。

【Elevation(挙上)】
患部を心臓より高い位置に保つことで、内出血や腫れを防ぎます。

軽い捻挫や打撲の場合は、急性期には患部の冷却を積極的に行い、炎症が落ち着いて回復期には血行を促進して患部の回復を早めます。

※近年は《RICE》に2文字増え《PRICES療法》もお勧めされています☆
【Protect(保護】【Support(安定・固定)】この2文字が増えています。

当院で使用するハイボルトという電流の刺激には組織を活性化して自然治癒力を高める働きがあり、打撲や捻挫等の回復を早める効果が期待されます。
また、血行が促進され発痛物質が排出されることで、痛みの緩和にも有効です。
マイクロカレントという機能は極めて弱い電流を流すので、身体への刺激感はほとんどなく、神経や筋を興奮させないので、受傷直後の痛みにも使用可能です。
炎症が落ち着いて回復期に向かう時期には手技で患部周囲の筋肉の血行を促進することが必要です。
また鍼灸治療は損傷部分に血流を集めていく自己治癒力を高めます。
鍼灸治療は行っていない院もございます。

捻挫や打撲でお悩みの方はお気軽にご相談ください☆