梨状筋症候群：2024年8月30日｜むさし鍼灸整骨院諫早院のブログ

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投稿日：2024-08-30 21:31:19.0

梨状筋症候群: 今回は『梨状筋症候群』です。
□太もも裏・ふくらはぎ・足先に痺れが起こる
□座っていると悪化することが多い
□腰を前屈させると足の痺れが強くなる
□長時間座りっぱなしや運転が辛い
□腰痛から解放されてスポーツをしたい
このような症状やお悩みはありませんか？

梨状筋とは、お尻の深部にある筋肉で、その下を坐骨神経が通っています。
その梨状筋が硬くなったり、緊張することで坐骨神経を圧迫し、症状を引き起こす病態を「梨状筋症候群」と呼び、坐骨神経痛を引き起こす原因の一つとして知られています。

この症状としては、お尻の外側辺りの痛み・太ももの後面にかけての痺れ等があります。
長時間座っていると症状が強くなり、歩くと楽になることもあります。

草むしり等の中腰で行う作業やゴルフ等のスポーツ・長時間の運転のように、梨状筋に負担のかかる動作で起こりやすいです。
発生原因の一つとして考えられるのは、臀部打撲や股関節捻挫やぎっくり腰からの腰痛が慢性化した場合です。
他にも、スポーツや仕事等のストレスが加わることで発生する場合や怪我から起こったり、長時間の座位によっての圧迫などが関係することもあり、長時間のデスクワークで、お尻の坐骨部が痛み、大腿部の後ろが引きつれるように痛むこともあります。

梨状筋は骨盤周囲のインナーマッスルなので、表面からのマッサージでは筋肉の硬さに届きません。
また、日常生活やスポーツの姿勢で負担がかかり過ぎたことで引き起こされるものもある為、筋肉の硬さを取り除いて、骨盤と股関節を安定させる事が必要になります。
継続的に臀部や太ももの前後の筋肉・股関節のストレッチを行う必要があります。

原因の硬くなっている臀部・大腿部・股関節周囲の筋肉に対して「手技」でアプローチし、手技では届かない梨状筋に対しても「鍼灸治療」なら深部の筋肉に対してもアプローチが可能です。深部の筋肉に対してアプローチができる特殊な電気治療「ハイボルト」もあります。
骨盤と股関節のバランスを調整し、梨状筋に負担のかからない状態を「トムソン矯正」で作っていきます。
骨盤を支える土台となるインナーマッスルを「楽トレ」で強化することで、日常生活で骨盤と股関節が安定する為、梨状筋にかかる負担も軽減されます。