ゴルフ肘について：2024年9月21日｜むさし鍼灸整骨院諫早院のブログ

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サロンのNEWS

投稿日：2024-09-21 09:31:15.0

ゴルフ肘について: 今回は『ゴルフ肘』についてです。
・野球の練習で投球動作後に痛みが出る
・ゴルフのスウィングを思いきりしたい
・荷物を運ぶのが辛い
・一時的に痛みがなくても繰り返し痛みが出る
・どこで診てもらったらいいのか分からない
このようなお悩みはありませんか？

上腕骨の内側にくっついている円回内筋や手関節の屈筋群の腱に炎症や変性が生じる事を「上腕骨内側上顆炎」と言います。
この症状はゴルフや野球などのスポーツでの発症が多いことから「ゴルフ肘」とも呼ばれています。
スポーツや日常生活動作による使い過ぎが原因です。
テニス肘にも見られるように、身体・姿勢のバランスや肩甲骨の使い方が乱れる事で肘に対しての負担が大きくなっています。

筋肉の使い過ぎによって起きている炎症を抑えるためには、患部を安静にすることが何よりも大切です！
しかし、日常生活の中で肘の曲げ伸ばしや手首を動かすことを完全に制限するということは難しいため、痛みが軽減するまでに時間がかかってしまいます。
また、一時的に痛みが軽減しても、根本となる姿勢の乱れ・関節のバランスの悪さが、痛みを繰り返してしまう原因になってしまいます。
炎症が起きている間は、できるだけ患部の安静を保ち、日常生活の中では負担のかかる動作を極力避けること、そして症状を繰り返さない為には姿勢の改善や筋力強化が必要です！
一般的には保存療法を選択します。
患部の安静・テニス肘バンドの装着・日常生活指導・ストレッチ・ステロイド注射などが用いられ、多くの方が６カ月以内に症状の軽快が見られます。
難治性の場合は、手術を選択することもあります。

当院で使用する「ハイボルト」という特殊な電流の刺激は、組織を活性化させ自然治癒力を高める働きがあります
これにより、血行が促進され発痛物質が排出されるので、痛みの緩和に有効です。
極めて弱い電流の「マイクロカレント」は、身体への刺激感がほとんどなく、神経や筋を興奮させないので、受傷直後の痛みにも使用することができます。
これは、強い痛みをいち早く抑え、緩和させるのに非常に有効な施術です。

炎症が落ち着いて回復期に向かい始めたら、「手技」で患部周囲の筋肉の血行を促進することが必要になります。
「鍼灸治療」は損傷部分に血流を集めてくれるので、自己治癒力を高めます。