今回は『胃の不調』について。【那珂川/肩こり/腰痛】：2024年1月26日｜むさし鍼灸整骨院王塚台院のブログ

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投稿日：2024-01-26 18:00:12.0

今回は『胃の不調』について。【那珂川/肩こり/腰痛】: みなさんこんにちは☆
今回は『胃の不調』について。

□胃が重たく感じるときがある
□食後にみぞおちの部分の違和感がある
□いつも胃が気持ち悪い感じがする
□胃の痛みや不快感があるが検査をしても異常がない
□食欲がない

当てはまることはありませんか？

普段私たちが口にしている食べ物は、歯で噛み砕かれた後、食道を通って胃に運ばれています。
その際、食道の蠕動運動のおかげで、食べ物が口の方へ逆流せずに胃へ送り込まれているのです。
そして、食べ物が到着すると胃酸が分泌され、お粥状に揉み砕いて消化します。
また、雑菌等を殺菌する働きも担っています。
胃の中で柔らかくなった食べ物は十二指腸へと運ばれ、すい液や胆汁などによってさらに消化されていきます。

「病気ではないのに胃の調子が悪い」「検査をしても異常はなかったのに胃の不調が続く」という場合は、ストレスなどにより自立神経の働きが乱れている可能性があります。
なぜなら、胃の働きは自律神経によってコントロールされているからです。

脳がストレスをキャッチすると、自律神経のバランスが崩れ、胃が正常な消化活動を行えなくなります。
すると、食べ物を十二指腸へと送るのが遅れ、食べ物が胃に長い時間留まるので、胃もたれやムカつきを感じます。

胃酸は強い酸性の消化液です。
健康な胃は胃酸を刺激に感じませんが、ストレスなどによって【知覚過敏】になってしまっている胃にとっては強い刺激となり、胃の不快感に繋がります。
ストレスに加え、喫煙や食生活の乱れなどの望ましくない生活習慣も、さらに胃に悪影響を及ぼす原因となります。

胃を元気にして、胃痛やみぞおちの痛みなどの症状を慢性化させないためには、以下の事を心がけてみて下さい。

【胃にやさしい食事】
１　『よく噛んで、ゆっくり食べる』
唾液には消化作用があるので、よく噛んでゆっくり時間をかけて食べることで、胃の負担が軽くなります。
２　『辛い物や脂っこい物を避ける』
香辛料は胃の知覚過敏を引き起こしやすく、脂質は消化・吸収に時間がかかり、胃の負担が大きくなってしまいます。
３　『腹八分目にする』
食べ過ぎは、胃の消化リズムを乱す原因となります。
満腹ではなく、腹八分目を目安にしましょう。

今回はここまでです。
次回はこの続きからご紹介していきます。